コミュ障から音感の話
この前「コミュ障の治し方」っていう記事を書いたんですが、その追加という感じです。
コミュ障とは、何らかの理由で相互の伝達ができない状態のことだと考える。
相互伝達についてですが、仮にこちらが全く話さなくても、それで会話になんの違和感もなければ、会話として成立してる。だから無言も伝達であるという前提です。
あとは、その伝達の問題がなんで起こってるのか。
その理由はいっぱいある。人と話すのが怖い、人と話すのが怖くなくても、自分の言いたいことばかりで相手の話を聞かない、相手が話した内容が理解できない、タイミングよく話せない、自分の気持ちをどう言葉にすればいいかわからない、それらの複合(内容が理解できず相手が不快になり、そのトラウマから人と話すのが怖いなど)、実はコミュ障じゃないのにそう思ってるだけとか。
だから一口にコミュ障と言っても、何がそうさせているかによって対応は変わる。
これらの対応策は、まずはそういう自分がいることを自覚する。そしてできればやめる。次は、やめられた・やめられないに関わらず、何がその状態を起こしているかを理解する。それがわかったら、そこに向き合う。
抽象的に書くとこうなる。具体的にどう迷ってるか、悩んでるかは個人の状態による。だから一つ一つの対応策を考えるとキリがない。なのでこの説明。
これは一つ一つの悩みを考えた場合。根本的には、脳の使い方を上手くすることが解決になる。
悩みが解決しても、同じ脳の使い方をしていると、また同じような悩みを作って堂々巡りになるから。
その脳の使い方の向上を考えた場合、やることは、音感を鍛えること。
音感を鍛える→音の取捨選択能力を上げる。その速度、複数処理能力、精度を上げる。これで頭の使い方が上手くなる。
それは、この世界が振動でできているから。振動を組み合わたり、継続したり、捨てたりと、自在に振動を取捨選択できる状態が、脳の使い方が上手い状態と言える。
それは悩みも同じ。悩みも振動。脳のある部分で、固定的な振動を継続して扱う状態を「悩み」と言う。
そして音も振動。振動そのもの。ということは、音の取捨選択能力がそのまま脳の使い方に繋がる。だから音感が必要になる。