テレワークで働く私が思う「壁」
「テレワークいいな〜サボれんじゃん〜」
そう言われることありませんか?私はよく友人に言われます。笑
弊社はいわゆるスーパーフレックスで、テレワークも可能な働き方です。
自分の首を絞めるだけですが、我が友人が言う通りサボることはできます。
早い話が「やることやっていればOK」という感じです。
外出などの予定がなくて自宅でテレワークをする日は、
・ご飯食べながら仕事したり
・休憩時間に仮眠を取ったり、ゲームをしたり
・家事をしながら会議に出たり
オフィスでは難しい、こんな働き方ができるのは事実ですね。
でも、メリットばかりじゃないですよね。
・緊急案件や着電に縛られて、予定していた仕事が進まなかったり
・テレビ等の誘惑に負けてダラダラしてしまったり
・際限がないために、就寝前まで仕事を続けてしまったり
メリハリがつけられず、苦しんでしまうこともあります。
テレワークかつスーパーフレックスだからこその壁ですよね。
その壁を越えるために、「仕事の優先順位を決める」ことが重要だと考えています。
【重要度×緊急度】 失敗しない業務マネジメント
仕事の優先順位を決めて行くときに、よく「重要度×緊急度」の指標が用いられます。一度は目にしたことがありますよね。
この表が示すものは
①「緊急」且つ「重要」
→トラブル、クレーム、締め切りが近い
②「緊急ではない」が「重要」
→計画、自己啓発、人脈づくり、①の予防
③「緊急」だが「重要ではない」
→不要な報告書や会議、メール、電話、事務処理
④「緊急ではない」し「重要でもない」
→世間話、暇つぶし
業務の順番としては、「①→③→②→④」となりますよね。
しかし、日々は「①と③のみ」に圧迫されがちです。
皆さんどうですか?
私は、気がついたら「今週は①と③しかやっていない!」となることがあります。
「緊急」に振り回される。うーんストレス。
①と③を行ったり来たりしている間に、②にいた業務が③にきてしまったり…「緊急」に追われ続ける負のスパイラルです。
①と③の活動をずっとしていると、人間は最もストレスを溜めてしまうそうです。
②は能動的に行う一方、①と③は急かされるがまま受動的に行うため、追い詰められてしまうからですね。
最近仕事つらいなって方は、ぜひ振り返ってみてください。
①と③、多くないですか?
追われ続けると、まさに心を亡くして、「忙しく」働かざるを得ない状況に陥ります。
時間に「追われる」のではなく、「従える」ために
最重要は②。未来への投資ですね。
緊急じゃないからこそ「気がついたら全く②をしていない!」ということになってしまいます。
私は、②の時間を捻出するために、
・③を簡略化、ルーティン化する
・③を抱え込まない、人に振れるものは振る、極論断る
・先に大きな石(②)を入れて、そのあと隙間に①・③入れる
・②に先んじて取り組むことで、①をなるべく発生させない
ということを意識しています。
そして、自分のスケジュールを振り返って
「1ヶ月の業務のうち、①〜④それぞれが何%ずつ占めていたか」を確認するようにしています。
(5月は繁忙期だったから、②の時間があんまり取れなかったなあ…)
せっかくの働き方の変化。
上手く使えば、
・時間差出勤で満員電車とは無縁になる
・テレワーク時には移動時間が削減できる
・家族との時間が増える
・趣味に使える時間が増える
・生産性が上がる
などなど、人生に大きなメリットをもたらしてくれます。
生まれてこのかた、いろんなことに興味がある年頃が続いているしょとですが、やりたいことをやりたいだけできない日々に悲しみを覚えています。
(早くFIREしてもっと自由な時間を勝ち取ろう。。)
時間に支配されないために、ストレスを溜め続けないために、
「緊急ではないが重要」な、「未来への投資」を続けていきたいと思います。
「9−17時で仕事終わり!パソコン持ち出し禁止!続きは明日!」
そんなスタイルが懐かしいですね。
「今日は9−15時で終わり!この後はジムで鍛えて、習い事終わりの子どもを迎えて帰ろう〜!」
これからはこういう時間の使い方をしていきたいです。
より人生を楽しく!
明日からもマイペースに頑張っていきましょう。
しょと