AIとは④

アート教育における子どもの活動を大きく分類していく
①活動まえに期待する
②素材・題材に出会う
③どのようにするか考える、計画する
④制作活動、描く、つくる、鑑賞する
⑤うまくいったこと、うまくいかなかったことを考える、次の活動を計画する
(④↔︎⑤を繰り返す)
⑥完成、満足

細かくみていくと他にも活動の種類があるが
大きく上記の流れだろう

AIはどの段階で活用できるだろうか

題材、子どもの実態、教員のねらいによっていかようにもなるが、今回は全員が活用する場合と個別的に活用する場合とで検討していく

全員が活用する場合
④の制作活動に取り入れることが考えられる

例)生成AIで決まったプロンプトで画像を複数作る→気に入ったものを選ぶ→選んだ画像からさらに発想を広げて表現活動に繋げていく(選んだ画像の外側の世界を描く、その画像にふさわしい生き物を粘土で作る)

といった流れを提示して活動の中にAIを取り入れる
通常だと子どもは自分自身で発想をするが、AIに発想補助をしてもらう

異なる視点からのアイデアがでてくることで子どもの発想力の広がりに貢献することが期待できる

他にも④でAIを活かす取り入れ方は複数考えられるが、また別の機会にする

全員に同じようにAIを活用させることが出来るのは、教員が一律に同じものを手渡せる題材の流れや素材の中にAIを組み込む場合である

個別的に活用する場合
に関しては次の内容で記載する



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