当事者ということば
最近、当事者の会や○○の会のようなところに行くと違和感があるという話しをたまたま別々の人から聞いた。
同じ病気や障害当事者の会は自分たちの共通の問題をみつけ語り合っているのでときに気がめいる、という話しも聞いた。
例えば、病院の受付で近所の人たちをみつけ病気トークに花を咲かせているのも、当事者ばなしの一例だとおもう。
話している人たちは心理的安全性がストレス発散になればいい。
ただ、当事者の意見は「絶対」だということはない。
当事者の会が○○の会のようなものがあるのはひとりでは届きにくい
少数派の意見を届けるためにある。
その少数派の意見をとどけて、議論するためにある。
子育て中の人も子育ての観点から見れば、当事者だ。
子育て中の人にも多様な考え方を持った人がいる。
当事者の会や○○の会もそのうちの一つだと考えれば、気が楽になる。
新たな気づきを与えているという点では、周りの人たちに自分ごと化してもらう活動に近いのかもしれない。
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