次世代 BI Looker による新しいデータプラットフォームへの転換〜Google Cloud Next '19 in Tokyo〜
Google Cloud Next'19 in Tokyoまとめはこちら(その他のGCN19のセッションへのリンクもこちらの記事から飛べます)
【このnoteで言っていること】
・これからのデータの活用のされ方とそれを構築する立場の指針について。
※Lookerというツールについては一切まとめてません。
このセッションを選んだ理由
自分の業務内でBIツールを使って、営業メンバー向けのダッシュボードを作成しているから
データと事業優位性
データをいかにリアルタイムで集計し事業に反映させるかが、事業優位性に影響する
BIツールを設計するための将来的な指針
データドリブンな従業員:従業員皆がデータを理解し、習熟したスキルを持つ
SaaSアプリケーションの浸透:アプリのエコシステムはますます加速。そのような環境下でBIは進化を遂げていく必要がある。
最新のデータウェアハウス:最新のクラウドデータベースより、コスト・サイズ・速度・アナリティクスのメリットが増大し続ける。
データハングリーとデータ分析の民主化
データハングリー:データ専門の部署だけではなく様々な部署が自分たちでデータを能動的に使うようにシフトしていく
データエンジニアリングにおける視覚化の影響は「ここだけ」なのに労力はかなりかかる
・BIは広がりつつあるが、69%の企業がデータの活用が出来ていないと感じている。
・世界のデータ量はゼタバイト単位で肥大化している
・これまで作られたビジネスアプリケーション数:5億個くらい
・向こう5年間程度で5億個程度の新たなビジネスアプリケーションが誕生する見込み
データ分析の民主化の波が迫っている
・データの活用方法は移り変わっていく。データソースの利用方法も変わっていく。
・データの可視化がゴールではない。あくまでも出発点。
・ツールにワークフローを寄せるのではなく、理想的なワークフローにツールを寄せる。
まとめ
・BIツールはDASHBOARDの作成がゴールだがLookerはデータの活用がゴール(Looker自体はDBを持たない)
・データ量はこれからどんどん増える。データに増える機会も増える
・データハングリー(職種問わずデータを求めるようになる)
・データドリブンな組織になることが大事
⇒データの作成がゴールじゃなくて、活用することがゴール。そのためには営業サイドの人間がデータを使った成功体験をすることが大事。それにつながるようなダッシュボードを設計するように努める。
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