潰瘍性大腸炎と僕 2話
1ヶ月ごとに増える下血
2017年11月
10月に下血が出てから1ヶ月がたった頃、お手洗いを行く毎に下血の量が増えていきました。
腹痛の頻度も1日2〜3回だったのが、1日6回ほどに。その半分は下血していました。
体調もあまり良くなくない。時々微熱が出て身体のだるさがずっと残る感じがしました。
外食する時はお手洗いマークがどこにあるか気にするようになったのもこの頃でした。
大腸の内視鏡をしなかった後悔
2017年12月
12月に入るとお手洗いの回数も1日7〜9回に増え毎回下血するようになりました。さすがにおかしいと思い地元の病院へ。
病院では下血の事も体調がよくない事(微熱がずっと続いているこ)を伝えました。
その時は腸の風邪薬と腸の炎症を抑える薬(名前忘れました)をもらいました。
医師に「2週間後にまたきてください。これで症状がいい方向に進まないのであれば大腸の内視鏡をしましょう」と言われました。
症状は2週間経ってもよくなりません。どちらかと言うと症状が悪化したような気がしました。
それは3日に1回高熱が出るようになりました。ですが、12月で年末に入るので病院には行きませんでした。
年末年始はこの体調の悪さでも実家(三重県)に戻り、「焼肉」「すき焼き」「しゃぶしゃぶ」「ケーキ」「お好み焼き」「ビール」などたくさんの美味しいものを食べて呑みました。
レストランのバイキングにも行ってお腹が破裂しそうなぐらい食べました。
なぜか実家にいる時は体調もそこまで悪くなくお手洗いにも5〜6回ぐらいでした。
でも、下血は毎回出ていました。
2018年から始まったどん底人生
2018年1月
年末年始の休みも終わり実家から家に帰ると体調が一気に急変しました。お手洗いの回数は1日に10回以上。
毎回下血が出る。2日に1回襲ってくる高熱と全身関節痛。体が痛すぎて歩くこともできませんでした。
ぼくはその頃、彼女と半同棲をしていたので、ずっとそばに彼女が居てくれて支えてもらってました。
食事、お風呂、お手洗い、歩く時も。彼女は仕事があるのにずっと夜中までぼくの看病をしてくれていました。
彼女がいなかったら何もできない状態でした。僕はそれでも病院にいきませんでした。
行かない理由があったのです。それは2月に迫っていたボランティアでやっているラジオ番組のライブイベントです。
このライブイベントは僕が「やりたい!!」と言って開催することになりました。
出演していただけるアーティストのみなさんも2017年10月から準備をしてくれていました。
とてもじゃないですがここで僕が抜けれる状態じゃありませんでした。
今回はここまで
1000文字を超えたので今回はここまでです。今日も1000文字ほど読んで頂きありがとうございました。
引き続きどうぞ宜しくお願い致します。
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