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宮島 未奈「成瀬は天下を取りに行く」 あらすじ(ウィキ参照)はこんな感じです。(㊟エッセイ…
コンサートの楽しみ方 1人で出掛けるのは苦手という人は多いだろう。特に映画やコンサー…
2024年6月1日のアド街は『赤坂溜池山王』だった。 凪良ゆう『星を編む』を思い出し…
小川洋子『海』を読んで 神宮 みかん 読書会の課題図書と…
青柳蒼人『浜村渚の計算ノート 10さつめ』を読んで …
私はまだ話したことのないあなたのご主人を知りたいと思い本書を読んだ。 桜が散る背景の…
MBA(経営の資格の一種)の立場から具体例(低学年向け)物語を例に多角的な視点から物事を身につける為の本の推敲中の文章を読了した。 ネタバレをするので内容には特に触れないが、この本において私が最も重要と考えたのは『主語』を誰に置くかにおいて全て変わってしまうということだ。 過去は、現在は、未来は、等の時を主語とした場合(無有体物)。 私は、あなたは、彼は、彼女は、これは、それは、等を主語とした場合(有体物)。 物事の見方、捉え方が全て変わってくるということである。こ
驚き魅了される場所がある。 例えば、地方に住む人間が東京に出かけると「こんな場所があ…
親は「子どもの為なら何でもできる」という言葉を聞く機会があった。だが、自分に利益をもたら…
さすが、本屋大賞。読んで見ればわかる。 本文に哲学者、経営者が書いてきた思想がちりば…
ポアロのクリスマス 誕生日プレゼント読了しました。アガサ・クリスティー『ポアロのクリスマ…
ハンチバック 第169回芥川賞受賞作 第128回文學会新人賞受賞作 市川沙央『ハンチバック…
『文學が好きだ。下手とか上手いとか学歴があるとかないとか全てを抜きにして好きだ』 そんな…
定期的に本屋さんを歩くようにしている。 すると、やはりこのいわさきちひろさんの表紙の続編は否応なしに目に飛び込んできた。 本書は黒柳さんの自慢話を多く含む。 思うに、本作は周囲が死を迎える黒柳さんにとって歌い納めではないが、書き納めのような作品という位置づけなのだろう。 ただ、その成功秘話を含む作品においても、戦時中のことが多く語られ、それに対してどう考え、どう耐え忍んできたかを知ることができる。 私は物が溢れた現代において148頁の口語のやり取りは意義深いと思っ