ビーグル犬、ミニーの話。
どうも渡邊翔太です。
長野県、白馬五竜で家族でペンションを経営する傍ら、デザインやTシャツ制作やらの仕事をしております。
毎週日曜は、テーマを絞って色々書いてるのですが、今回は僕が小さい頃、ペンションで飼っていたビーグル犬、『ミニー』の話。
命の尊さ。
過去の過ちを生かす。
(あと、思い出は写真にたくさん残す。)
当たり前中の当たり前の要点ですが、そんな内容で書いていきたいと思います。
短い時間ですが、どうぞ最後までお付き合い下さい。
小学生一年生のころ、親にねだりまくって、知り合いからビーグル犬を1匹、譲ってもらった。
知り合いとは隣町の大町にある爺ヶ岳スキー場の目の前に当時あるマルハンロッジという施設のオーナー夫妻。
当時彼らはロッジの前を、広大なドッグランにしていて、放し飼いで何匹もビーグル犬を飼っていました。
ミニーを迎えた日のこと。
この日のことは本当にめちゃくちゃ覚えてる。夕暮れ時に、まだまだ小さくて首輪もつけれないから、ノーリードで一緒に家の前の道を何往復も散歩した。
とても嬉しかったし、人生で初めてなんだか誇らしく思えた出来事でした。
ビーグル犬ということでとてもとてもヤンチャだったので、勢いや力も強い。そして、冬は犬ぞりとは言うものの、家の横の坂道を僕はソリ、ミニーは猛烈なダッシュで下る。という具合に一緒に散歩のような遊びをしていました。
僕は中学を卒業したら家を出てしまったので、上記に書いたような綺麗な記憶しか覚えてない。
そして、高校以降は勿論まともにミニーの世話をしてはいないし、そして正直に言って、存在を忘れてしまったと言っても過言ではないぐらい、気にもとめなくなってしまった。
こればっかりは理由はわからないのだけれど、飼いだした当初の気持ちは完全になくなってしまったし、そして他の楽しそうなことにどんどん興味がもってかれてしまったんだろうと思う。
そして大学生になったぐらい、ミニーの最後を看取ることもできず、ミニーは老衰で死んでしまいました。
僕はなんだんかんだ理由をつけて最後の時には立ち会わなかったし、その後もわざわざ帰郷することもしなかった。
親には電話で散々、人でなしなどの言葉をかけられたし、自分でもなんで最後の時に駆けつけなかったのかも、今振り返っても理由は覚えていない。
20代、30代と経て、結婚や娘が産まれたこと、長野に帰ってきたこと。そして2匹の犬を飼っていることで、遅すぎるかもしれないけど、ようやく色々とわかってきた。
奥さん。娘。2匹の犬。それぞれへの愛。大切なものが増えました。あの頃の僕にはわからなかったものが今はわかる。僕も少しは成長できたと思う。
あの頃のミニーに対する気持ちは本当に申し訳なかったし、たまに帰ったときにもっともっと愛してあげればよかったし、最後の瞬間もすぐさま駆けつければよかった。
命の大切さ。なんて文字に書くと当たり前ですが、それをちゃんと理解するのにこんなにも時間がかかってしまったけど、これから生きてく上で、生き物への愛情の注ぎ方、後悔しないような過ごし方をしていきたいもんです。
そして娘にもしっかりと生き物の尊さを教えて伝えていかないといけない。
というようなことを先日の朝、起きた瞬間に、僕の腕の中で寝ている2匹を見て、ミニーのことや昔の自分のことなどを急に思い出しました。
ちなみに。
実家のアルバムの中にはミニーの写真がまさかの1枚もありませんでした。(だから、今回写真が少ないんです!泣)
今でこそiPhoneですぐさま写真がとれるかもしれないけど、意識しないと家族写真とか未来に残すしっかりとした写真は撮れないと思うので、娘や犬たちとの思い出写真をたくさん撮りたいもんです。
最後までありがとうございました!
長くなりました!泣。もっと簡潔に書きたいところなんですが、思いが溢れすぎて長文になりがち!泣。
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そんな訳で次回は水曜日に雑文集を更新しますね。
それでは長野・白馬より渡邊翔太でした!またねー!
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