【5分でサクッと読書メモ】サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい〜人生100年時代の個人M&A入門
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この記事では年間約288冊の本を読む現役美容師が、読書をしながらスマホでメモした、『下書き読書メモ』の内容をそのまま公開していきます。
独自の視点で大切なポイントだけをまとめたメモとなっているので、サクッと要点だけを知りたい!そんなあなたの参考になればと思います。
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★本日の1冊★
サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい〜人生100年時代の個人M&A入門
三戸政和/講談社新書
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■序章 人生100年時代は資本家になりなさい
ビジネスマンには2つのタイプしかない
時間を切り売りしながら働く雇われサラリーマン
お金がお金を生む資本家
サラリーマン社長とオーナー社長の違いは会社という【箱】を持ってるかの違い
SoftBankの孫さんは労働の対価の年間報酬は1億3千万だけど配当収入は年間約95億円
→労働ではなく箱を持つことが大事
資本家とは
例)食品の卸をしている経営者
飲食業を開業したい人が開業資金を借りる為に相談に訪れる
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そういう人たちに出店費用を貸し、独立をサポートするとして
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自分が取り扱っている食材を開業するレストランで使ってもらい【事業収益を得る】
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さらには貸し付けたお金の【金利】も得ている
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自分が保有している商業ビルを出店先として紹介
テナント料として【不動産収益】まで得ている
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ビルのテナントが埋まり稼働率が上がるとビルそのものの価値も上がる。不動産としての売却か価格があがる
→そのビルを売れば【不動産売却益(キャピタルゲイン)】まで得られるようになる
事業の川上から川下までを押さえる、お金がお金を創出する乗数効果を生むことができる。
この流れを実現させていくのが資本家
★会社を買って売り上げを作り、利益を創出し、会社という箱そのものの価値を上げていくことで、労働の対価とは比べ物にならない額の利益を手にすることができる。
資本家から資産家になる!
★事業承継はハートが大事
売る側の関心はそのあと、誰がマネジメントしていくか?
★成功する為にはリスクを取ることが当たり前と思える環境をつくる、
■第1章 だから起業はやめておきなさい
ゼロイチ起業は難しい!
会社を設立した瞬間から出血が始まる
起業はゼロから一を生み出し10まで自分で育てていくのに対し、サラリーマンはすでに100の規模の組織の中で一部分を管理し、それが10なら10を維持することを仕事にしてきた。
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ようは
『全くゼロから新しいものを創出する』という経験がない。
新規事業を立ち上げたことがある!って人も、それは会社に守られヒト、カネ、モノがすでに存在する会社の資産と会社が積み上げた信用やネットワークを土台にしてる。
つまり本当の意味でゼロからイチへの立ち上げを経験してる人はほとんどいない。
★ベンチャーキャピタルの業界にも【千三つ】という言葉がある。
→1000社のベンチャーに投資検討して、そのうち実行され上場まではわずか3社、つまり0.3%
■第2章 飲食店経営に手を出したら『地獄』が待ってる
★飲食業は基本的には勝てないビジネスモデルであり最も難しいビジネス
■第3章 中小企業を個人買収せよ
★これまでの知識と経験を活かせる中小企業を見つけ、個人でM&Aして経営を引き継ぐ
会社を買う=事業承継
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創業から5年過ぎれば生存率は90%。
10年経てば一定の経営資産があり経験を積んだ社員がいる企業を買ってそれを土台に経営する
サラリーマンは経営が安定した会社でのビジネス経験しかない。
→逆を言えば会社を買うときにメリットなる
その業種で何年も培ってきたマネジメントを活かす。
実務経験や教育経験が大きなポイント
★数字は企業の診断書
財務諸表の見方を覚える
決算書や試算表を見れるようになる
BS賃借対照表
PL損益計算表
を読み、企業の健康状態を見る!
★中小企業は経営上無駄が多く、非効率であるため、業務改善によって利益率を上げやすい。
マネジメント項目
★買収先の社員の意識改革が難しいのでは?
意外と自分たちの業務改善に前向きでありアイデアを持っていたりする。
トップが変化を求めないから顕在化しなかっただけ
→『外部の風』が必要!
★会社を買うことのメリット
❶役員報酬
→中小企業の経営者なら全て経費にできる
→配偶者を雇い経理などを任せる。節税効果
❷会社の売却代金
中小企業は一般的に買った金額から改善した利益額の
3〜5倍以上は高く売れる
■第4章 100万の中小企業が後継社長を探している
会社を買うときの3つの疑問
❶売りに出るのは価値のない会社なのでは?
赤字ばかりではなく、黒字廃業してる会社もある。
380万社の約7割が後継者不足
事業承継
そして、売却金額よりも撤去費用の方が高くつく。
❷優良な会社は高くて手が出ない。
知識と情報感度が高ければ数百万円でも優良企業を買うことができる。
❸売りに出る会社には未来がない
有名な経営学の市場分析手法に
プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント
→商品の市場占有率と成長率を見ながら保有する商品やサービスへの投下資源の量を変えていくというもの
この中に『金のなる木』という考え方がある。
↓
企業が有する商品サービスの中に投資の時期が終わり追加投資せずとも利益を生み出す商品サービスのこと
例)AppleでいえばiPhoneなどのこと
■第5章 『大廃業時代』はサラリーマンの大チャンス
★購入する会社の中身を見極める
ブラックボックスを知ることが大事
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