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【job読】超絶おすすめ本!ビジネスを成功させるストーリーが作れる1冊
年間約288冊の本を読む僕が、あまり知られていないけど、超絶オススメな一冊をご紹介していきます!
人の記憶に残るのはストーリーだけ!心に刺さる物語を語れば人生をビジネスも成功するというテーマの本の内容は本編で解説しています。
■本日、ご紹介した1冊■
心に刺さる『物語』の力〜ストーリーテリングでビジネスを変える〜
キンドラ・ホール
https://amzn.to/38yQ5fb
カケルのレア職人ラジオへようこそ
本日もご来店いただきありがとうございます
現役美容師クリエーターのカケルです。
この番組では都内某有名サロンで働くキャリア17年目の現役美容師が美容師の価値観や思考に革命を起こす!をテーマにビジネス視点から職人力をアップデートする為の学びや知識を独自の視点でお届けする番組となってます。
今回は
年間約288冊の本好きな僕が超絶おすすめする!一冊をご紹介していきます・
その一冊は心に刺さる『物語』の力〜ストーリーテリングでビジネスを変える〜
キンドラ・ホールさんが
が書いた一冊です。
この本は海外著書さんの一冊で、日本でトレンドになっている本とかではないですが、海外のビジネス本は2、3年ぐらい遅れて日本版として日本で発売されます。それはビジネスも同じで、アメリカの最新のビジネスが2、3年遅れて日本でも流行する傾向にあるのと同じ感じで海外の著者さんが書いた最新のビジネス本は日本では最新のビジネスとして取り入れることができると僕は考えているので、積極的に読むようにしています。
なので、なかなか普段、みなさんが手にとらなさそうな1冊だからこそ、ぜひ!読んで欲しと思い選びました!
この本は心に刺さる物語を語れば人生をビジネスも成功する!というテーマの一冊で、最近、日本でもストーリーを活用したマーケティングが主流となっています。
要は自分たちの商品やサービスの良さをただ説明するのではなく、その商品やサービスを使うとどんな自分になれるのか?どんな未来を手に入れることができるのか?ストーリーで見せることによって、感情が動かされ、商品やサービスを利用してもらいやすくなるということ。
僕たちも普段の生活の中で、自然と様々なストーリーに触れています。
わかりやすいところで言うと、マックのCMやアップルのCMは代表的。後はソフトバンクやAUのCMもスマホがおまけでストーリーが中心。
思い返してもらいたいのですが、自分が過去に見た映画とか小説とかって、ストーリーはざっくりでも覚えていたりしませんか?
僕も最近、中国の歴史を学びたい!と思ったのでAmazonプライムで、三国志を見ているのですが、本を読んで学ぶよりも、ドラマ仕立てのストーリーになっていると、記憶に残るし、登場人物とか背景とかめちゃくちゃ勉強になる。たぶん本で学んでいたら記憶は薄れていたはず。
つまりストーリーとか物語は人の記憶に残りやすい!と言うこと。
そして去年、大流行した映画鬼滅の刃などの人気コンテンツもヒットの秘訣はストーリーが素晴らしいからこそ、その物語に人の感情が動かされて、それが伝染して、日本映画興行成績歴代1位を塗り替えることができた。
もちろんそこにはストーリーだけではなく、登場するキャラ性とか、映画公開前のマーケティングなど、様々な要素があるが、それを全て支えている一本の太い軸としてストーリーが大切
それと同じで、ビジネスでもストーリーを語ることで、
・顧客をファンに変えることができる
・従業員をストーリーを語る伝道者に変えることができる
・幹部をリーダーに変えることができる
など様々な場面でめちゃくちゃな効果を発揮する。と言うのがこの本の趣旨となっています。
そして企業文化が衰退してしまうのは、自分たちの仕事や目的についてストーリーをリーダーが明確に語れないから。
だとも言っています。
じゃあ自分の過去をひっくり返して思い出話を語ればいいのか?と言うとそう言うわけではなくて、
語るべき物語は4種類のパターンがある。
➊バリューストーリー
価値を伝えるストーリー
これは1番一般的で、自分のビジネスである商品やサービスが顧客にもたらす価値とその価値の間にあるギャップを埋める為のストーリー
要は顧客の現状を話し、変わる瞬間、手に入れたあとの日常と言う順番でストーリーを語る
❷ファウンダーストーリー
これは主に事業の初期段階に投資家さんなどから出資を募るときに有効なストーリー
❸パーパスストーリー
これは主に自社で働くメンバーや新しい人材を獲得したいときなどに向けて語るストーリー
要は組織のメンバーに対して毎日出勤する理由を与え、協力して、何かを一緒に成し遂げる理由を語る。
➍カスタマーストーリー
主に、自分たちのファンや顧客自身に語ってもらう為のストーリー
どのように語ってもらうかは?本書で詳しく解説しています
誰に物語を伝えるのか?それによって語るべきストーリーは4パターンあると言うこと。
そして4つのストーリーを作る上で共通する考えてとして
・共感できるキャラクターを設定すること。
これがめちゃくちゃ大事。
例えば➊で紹介した商品やサービスの価値を伝える目的のバリューストーリーも多くの会社がやってしまうのは、商品やサービスをキャラにしてしまうこと。
それではなくて、キャラは人かもしくはその会社のマスコット的動物とかにすること。
こんな感じでどの物語にもキャラクターがめちゃくちゃ大事。
ワンピースで言えばルフィ
スラムダンクで言えば桜木花道
ドラゴンボールでいえば孫悟空みたいなイメージ。
こんな感じで、本書ではより詳しくこの4つのストーリーの作り方とそのストーリー作りの構成やポイントが学べる一冊となっています。
内容時代はさすが海外本なので、僕自身もストーリー本はいくつか読んできましたが、めちゃくちゃ全てが新鮮な内容でした。
どのようにして自分のビジネスで応用できるかと考えたときに、
Twitterのプロフィール欄とか
インスタグラムのプロフィール欄とか
僕は美容師なのでホットペッパーや個人ブログで、自分がなぜ美容師を志してどんな思いで今仕事をしているのか?プロとしての信念は?とかを発信していけば、見てくれる人にとってストーリーが記憶に残り、集客につなげたりも可能・
一人一人に自分の生きてきた人生があり、誰でもストーリーは作れるし
、語れるからこそ、そのストーリーの作り方を本書で学べば誰でもビジネスで活かすことができる、素敵な一冊なのでぜひ!読んでみてください!
と言うわけで今回は
超絶おすすめ本!ビジネスを成功させるストーリーが作れる1冊
と言うことで、
心に刺さる『物語』の力〜ストーリーテリングでビジネスを変える〜
キンドラ・ホールさんの一冊をご紹介させていただきました。
備考欄にリンクを貼っておきますので、興味があればぜひ!読んでみることを強くおすすめします!
またのお越しをお待ちしています。
カケルでした
イーチーチャイオイバー