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目的行動と習慣行動

こんにちは。
しょっぴーです。
今日は「目的行動と習慣行動」というテーマ
について考察していきたいと思います。

私達が取る行動には、目的行動と習慣行動がある。

目的行動は、ある目的を達成するのにそれによる恩恵と手間・時間などのコストから価値判断によって選択する行動だ。
目的行動の繰り返しによって、その価値は私達の脳に学習され、記憶されていく。価値が記憶されると、やがてその行動を無意識に選択する様になる。これが習慣行動だ。

半歩先の団塊シニアビジネス|村田アソシエイツ代表・東北大学特任教授 村田裕之

これを断酒という行為に当てはめてみる
まず、私は人生の目標や目的として
心身ともに健康に暮らし、自分の人生をより良くしたい」というスローガンを掲げている。
その目的を達成する為に、選択する行動が
(断酒)にあたる。
これをそのまま、引用文に当てはめてみる。
目的行動の繰り返しによって、その価値は私達の脳に学習され、記憶されていく。
価値が記憶されると、やがてその行動(断酒)を無意識に選択する様になる。
すなわち、(断酒)が習慣行動になる。

では、どうすれば目的行動を習慣行動にできるのか

ある目的行動を行うかどうかの判断の際、私たちは、①その行動による価値・恩恵がどの程度あるのかと、②その行動を取る為の時間やコスト、心的エネルギーなどがどの程度必要かを天秤にかけ判断する。
したがって、①が大きく、②が小さいほど、その目的行動は実施されやすく、
継続されやすくなる。

半歩先の団塊シニアビジネス|村田アソシエイツ代表・東北大学特任教授 村田裕之

では、改めて(断酒)という目的行動が習慣行動になり得るのか、上の引用文に当てはめてみる。
①断酒を行う事による価値や恩恵は?
これは、幾つもある。改めてここで挙げることは置いといて、こちらの記事に書かれている、断酒のメリット⑩選を参照して頂きたい。

②その行動をとる為の、時間やコスト、心的エネルギーは?
断酒初期、これは誰もが通る「飲酒欲求との戦い」これは想像を絶する心的エネルギーを要すると思う。その他、コストはアルコールの代替品としてノンアル飲料や、炭酸水、アイスなど甘い物などなど、いずれにせよアルコール類を買うよりは、コストを安く抑えられていると思う。

まとめ
引用文によると、①が大きく②が小さいほど、
その目的行動は実施されやすく、継続されやすくなるそうだ。
結論として、私の場合は圧倒的に①のメリットの方が②の心的エネルギーより大きい。という事になる。
すなわち、目的行動(断酒)が習慣行動になっている。という事がこの理論に当てはめると、納得できる。
とはいえ、だからといって、断酒がいつまで継続できるかは分からない。
それでも、こうやって、目的行動と習慣行動の理論に当てはめて整理してみると、自分が断酒を継続出来ている理由がよく理解でき、腑に落ちる。

それでは、また!




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