1分で話せ 【読書感想】 人はそもそも話を聞いていないらしい
▪️結論+根拠+たとえ話
1分で話す会話のピラミッドをつくる
▪️人は左脳で理解し、右脳で感じて、
やっと動き出せる
▪️伝えたいことを一言で表現するキーワードをつくる
▪️1分で話して面白ければ、10分でも30分でも
その話は面白い
▪️人に動いてほしいのなら、まず自分が動く
▪️伝えたいことを誰よりも詳しくなる
『書評』
この本もYouTuberマコなり社長
推薦の一冊です。
凄くよくまとまっていて、読みやすいです。
1分というワードに惹かれました。
その短い時間で伝えなければならない。
そのためには、しっかりまとめる。
まとめるには、しっかり調べる。
しっかり調べることが難しい。
そもそも、なぜ、調べて準備するのか?
それは自分が伝えたいことを届け、
相手に動いてほしいから。
感情を動かす。
「人の感情を動かす前に、
自分自身を動く」
これは基本ですよね。
そもそも人って話をしっかり聞いていない。
だから1分で心に届けるには、
しっかり1分で纏める。
相手の時間をいただくわけだから、
これって当然ののだと気づいた。
僕の仕事は忙しい顧客に一瞬だけ時間を貰い、
商品説明をする機会が多い。
1分も話せない時も多い。
忙しい顧客の時間を頂戴する。
この本に書かれていることが、
今の自分には必要だ。
今年一年をこの本をテーマに
取り組むことに決めた。
四半期ごとに読み返す、
事前に纏めるワークシートを作成する。
1分で話せるようになって、
noteでも面白い記事が
書けるようになりたい。
『心惹かれた言葉』
聞き手はそもそも8割方聞いていないし、
理解してもいない。であれば、
それをそもそも理解したうえで
少しでも相手の頭に残し、
相手が動くためにはどうしたらいいのか、
の勝負になります。
「1分で話せるように、
話を組み立て、伝えよう」
結局、人は左脳で理解し、右脳で感じて、
やっと動けるんです。
人に何かを伝える際、
「そもそも自分は何でここにいるのか、
何大ためにプレゼンするのか?」
ということを明確に意識しながら、
できていますか?
それは「聞き手を動かすため」です。
言葉を使って、あなたが望むゴールに、
聞き手を動かしていく。
これが大事なのです。
何のためにプレゼンするのか。
ほとんどの場合、
「誰に、何を、どうしてもらいたい」
という構造になっている。
聞き手のイメージができれば、
その人たちの反応を想像しながら、
準備することができます。
次に考えるべきは「ゴールは何か?」です。
このプレゼンを通して、
「聞いてをどういう状態にもっていくか」
「どこをプレゼンのゴールにするか」
を言語化します。
・聞き手が賛成でも反対でも
何らかの意見表明してくれればいいのか
・聞き手が賛成してくれたらいいのか
・聞き手に動いてもらう必要があるのか
ピラミッドでロジカルに
ストーリーを考えよう。
一般的にカタカナや漢字よりも
ひらがなの日本の言葉の方が、
わかりやすい傾向にあります。
でも、聞き手は最低限の情報しか、
ほしくないのです。
中学生でもわかるレベルの言葉で
ニュースを作っている。
大人でも、少し難しい言葉を使うと、
すぐに迷子になってしまう。
人はイメージすることで、
感情が揺さぶられる。
心を動かすのは何か。
それは「頭の中にできたイメージ」です。
そこに自分を当てはめて考えるように
なるかどうか。
ビジュアルを見せる。
言葉で、聞き手にイメージを
湧かせる必要があります。
この時は「たとえば」と言って、
具体的な事例を示すことです。
ピラミッドは3段で作ろう。
結論→根拠→たとえば
想像してみてください→
相手は自分の記憶中から、
勝手に想像してくれる。
相手に、自分の目的のために、
「動いてもらう」ための
ひと押しが必要です。
超一言。
自分の伝えたいことを、
一言のキーワードで表す。
覚えやすく、その一言で
プレゼン全体を表現するような一言。
話している自分と相手を俯瞰して見る。
客観的な自分と相手に憑依した
自分を持つ。
実際に相手が座る席に座っている。
プレゼン前に必ず相手の席に
座るようにしています。
相手のイメージをより強く
もってもらうために動画
を見せる、アフターフォロー、
事前根回し、話すべき1品の補強、
相手に動いてもらうために、
これらはフル活用する。
伝えたい言葉はあるか。
あんたは、人にプレゼンする際、
どんな思いを持って望みますか?
このプレゼンは世界を変える!
も思って向かいますか。
自分は世界で一番自信を持って
伝えられるという気持ちで伝えますか。
やっぱり「自分の存在をかける」
くらいのつもりで。
これから伝えようとしていことは、
自分が一番詳しいし、そのコンテンツに
自信を持っているし、一番好きだ、
くらいの気持ちが必要。
なぜか?
そうでないと聞き手は動かないのです。
人は基本的に変化を嫌がる性質を持っています。
今、聞き手はあなたが望むゴーにいないわけです。
その聞き手に変化を促し、動かしていく。
それは簡単なことではありません。
あなたが心の底から思うことを、
情熱を持って自分の存在をかけて
語るからこそ、聞き手は動かされ
行動に移すのです。
そのくらいの情熱は普通に必要です。
プライベートで好きなことを話す時と同じ。
仕事においてもやればいいのです。
伝えてい言葉はあrますか。
相手を動かしたいなら、
ます自分自身を動かせているか。
準備のための時間は、
労を惜しんではいけません。
相手を動かすために
必要なことは全部やる。
伝えるには、動かすには、
1分の内容がベースです。
自分の思いを言葉にのせて、
自身の主張を伝えて、
相手に動いてほしいわけです。
これを全編やってみてください。
驚くほど言葉に魂が吹き込まれます。
ビジネスパーソンがプレゼンをする時は、
練習しない人が多いです。
相手が誰であろうと、
そして状況がどんなであろうが、
何より大事なのは
力強い「ピラミッド構造」
を作るといことです。
話の主導権を握るということは大事です。
焼肉論=自分で肉を焼く感じ。
しっかりと自分の意見をいう。
それが間違っていてもいい。
「配慮はしても、遠慮はするな」
提案よりも「問題解決」で信頼をつくる。
私はかなり意識して、
自分たちのエゴは捨て、
お取引様のお役に立つことだけを
追求するようになりました。