40手前のおじさんが感じた「児童文学の魅力」
児童文学をふと手に取り、
読んだのは大学生以来で15年ぶりでした。
「失われたものたちの本」は例外ですが…
子育ても仕事もひと段落して、
心の余裕が自分の中にできたんだと感じます。
「学びの読書」が主流でしたが、
「楽しみと安らぎの読書」として
児童書も手に取るようになりました。
ジブリ関連や宮崎駿監督の
推薦図書中心にはなりますが、
これから児童書も楽しんでいこうと思います。
日中や隙間時間は「学びの読書」、
就寝前だけ「児童書」。
今はそんな棲み分けをしています。
「寝る前に児童書を読むと心が安らぐ」
30代後半のおじさんになって気づきました。
児童書って子どもが主役です。
当たり前ですが、それがいい。
もう大人は脇役でいいんです。
「大人になれない子ども」ではなく、
「子ども心を忘れない大人」で在りたい。
児童文学に触れるとそう感じます。
慌ただしい日常、
激動の現代社会。
だからこそ「安らぎの時間」を大切に、
子ども心を忘れない大人で在るために、
これからも児童文学に触れていたいです。