ヒロスエの思考地図　広末涼子　【読書感想】

『読書感想』

女性芸能人の書籍を
じっくり読んだのは初めてでした。
広末涼子さん。
ずっとファンだった、のではないのですが、
素敵な方だと思ってまして。
笑顔がすごく素敵。
あの笑顔をみていて、
こちらまで心が明るくなる。

そんな美女の頭の中が覗ける。
それってすごく貴重なことだと思いました。
外見よりも中身を知れる方が、
男心を擽られる。
すみません、
読む動機が不純です。

想像するに、芸能界という荒波を
若くして渡ってこられた。
これって凄く大変そうだなと思う。
脚光も浴びるけど、プレッシャーも
想像できないくらい大きいのかなと。
そんな中で第一線で活躍されてきた方。
凄く頑張ったのだなと、読んでいた感じた。
すべてを完璧にこなしていた人だ、
と感じました。
本書には本棚に本がたくさん
飾られていた写真が載っている。
手書きで原稿書かれたり、
哲学者の言葉が大好きと、
本当に素敵な方。
日常の華やかな日々を綴るでもなく、
哲学らしく、何を考え、どう生きてきてきて、
これからをどう生きるのか。
こういった本を書く女性は
本当に魅力的です。

「なんで僕に聞くんだろう。」
幡野広志さんの本と言葉も紹介されている。
V・E・フランクルの言葉も紹介している。
広末さん絶対にいい人だ！
勝手に僕は確信しました！

たまには、こんな本の選定も
悪くないと思った今日この頃でした。

『心惹かれた言葉』

私の言語の限界は、
私の世界の限界を意味する
ヴィトゲンシュタイン

伝える手段は言葉だけではない。

たんなる愛着においては、
愛するものよりもつねに自分を選び、
逆に献身においては、
自分自身よりも、愛するものを選ぶ。
デカルト

ひとりでいられる能力こそ、
愛する能力の前提条件なのだ。
フロムは私に、すごいことに
気づかせてくれた気がする。

乳児はしっかり肌を離すな。
幼児は肌を話せ、手を離すな。
少年は手を話せ、目を離すな。
青年は目を離せ、心を離すな。

大人になって必要となるものは、
すべて教育によって与えられる。
ジャン・ジャック・ルソー

不安と孤独と仲良くなって
幡野広志

そして、実際に“願い”は叶う。
その秘訣は、実現力、自己肯定感。
自分が何になりたいか、何をしたいか、
夢や目標をしっかり定めることで、
そこへ向かう意識や努力、
そして戦略もおのずとついてくる。
夢を現実のものに導く道筋を
自然と自分で切り開くことができる。

偶然というものは、
私たちが思っている以上に、
人生を左右すると思う。
黒柳徹子

涼子、これが人生よ！