ハーバードの人生を変える教室 【読書感想】
〜人生で一番大事なことは、結局、知識ではなく行動だ〜
◼︎完璧主義より、"最善主義"で生きたい
◼︎アクションプランを実行すれば、人生は必ず変わる
◼︎感謝をもっともっと、大切にしたい
『読書感想』
人並みに自己啓発本を読んできました。
いい本には、たくさんの共通点があります。
「この本はそれはを分かりやすく、
コンパクトにまとめてくれている」
そう感じました。
そして、それぞれが
人生を変えるヒントを発見ができる本。
「本を読んだだけでは、人生は変わらない」
YouTuberのマコなり社長の言葉。
行動することに価値がある。
本を読み、
行動する人は10%、
そこから習慣にする人は10%、
そして、本の内容を習得する人は10%。
この本に書いてある
アクションプランを実行すれば、
少しずつ人生は変わる。
それほどの素晴らしいヒントが
書かれています。
僕はこの本の中で書かれていることを、
どのくらいできているだろうか?
全部できている、とは、
とても言えないけど、かなり共感できた。
運動は少しだけ始めている。
習慣化は早起き、読書、
メモ書きを続けている。
感謝はメモ書きで必ず書くようにしている。
嫉妬から学ぶ、安全圏から出る、
などまだまだ足りないことばかり。
だから何を重視していこうかと考えている。
ひとつ、とても印象に残る言葉があった。
「完璧主義と最善主義」
完璧主義はうまくいかないことが
ストレスに感じる。
最善主義は失敗も自然の一部と捉え、
その中で最善を尽くすと考える。
これを読んで、宮崎駿監督の言葉を思い出した。
「それでも人生は生きるに値する」
どんな困難でも、最善を尽くす。
最善主義の考え方と通じていると思った。
完璧主義は自分にも他人にも完璧を求めてしまう。
だけど、完璧な人はどこにもいない。
だからストレスを多く抱えてしまう。
価値観も違うし個性があるのが人というもの。
多様性を受け入れて、
最善を探って生きていきたいですね。
この言葉に出会えた。
だから、この一冊は素晴らしいんです。
きっと世界中に本書を読んで、
人生が変わった人が
たくさんいることでしょう。
『心に沁みた言葉』
・感謝する
毎日、感謝できることを5つ書く。
・習慣化する
変化するために必要なのは、
習慣を取り入れること。
卓越は習慣に現れる。
・運動をする
運動は医者にとって夢のような治療法。
運動は、精神疾患の最も重要な効果のある
ノルアドレナリン、セロトニン、ドーパミン
といった神経伝達物質の放出を促す。
まず週に3回、10分のをウォーキング。
最終的には1回につき45分の運動を
週4回以上できるようにしましょう。
・仕事への考え方変える
勉強の内容
①自己啓発
②仕事に関する知識
毎日決まった時間を勉強に
当てるようにしてください。
仕事関係の知識を深めるためには、
師として信頼できる人物を見つけ、
食事を一緒にして、相談したり
アドバイスを受けたりしましょう。
・完璧主義を手放す
最善主義
=現実の制約の中で
最善を尽くそうという考え方
・価値ある行動をする
80:20の法則
20%の時間に努力を注ぐことで、
80%の結果は得られるであろう。
あなたの大事な2割を知る。
・安全圏から出る
観察
人は自分自身についても、
自らの行動を観察することによって
どう考えるかを判断します。
人はある程度の時間をかければ、
行動によって自分に対する考え方を
変えることができます。
「完璧主義」も一つの考え方ですから、
行動を変えれば、完璧主義も
変えることができます。
行動するときには、
最善主義を取り入れてください。
・親切な行動をする
親切な行動をする
「1本のろうそくから何千本もの
ろうそくに火をつけることができる。
かとって、それで最初のろうそくの
寿命が短くなることはない。
幸福は、
分かちあうことで決して減らない」
仏陀
・いいところを探す
人生の出来事は、
それをどう解釈するか、
何に焦点をおくかで決まります。
どのような状況でも
そこに良い部分を
見つけられる人たちがいます。
・「ありがとう」を言う
謝の力は計りしれません。
・子を育てる
「子どもたちに自力で
困難に挑戦する機会を与える」
とはどういうことか考えてみてください。
・自分に優しくする
仕事で失敗したとき、怒ってはいけないときに
怒りをぶつけてしまったときも、
自分を許すことが大切です。
チベットの伝統的な考え方。
自己愛と他者への愛に違いはありません。
ダライラマ
「まず自分です。
そしてもっと進化したかたちで、
その気持ちが他者に広がっていくのです」
・成熟する
年配者に話を聞く。
・嫉妬から学ぶ
自分の欠点を認めたくない場合、
人は他者にも同じような欠点を
見つけようとする。
お互いをお嫉妬していた二人、
嫉妬しないようにすることは
無理でしたが、
その後どのように行動するかを
選ぶことはできました。
嫉妬の原因から
人は学ぶことができる。
・内なる声を聞く
しかし偉大な人間は、群衆のただ中にありながら、
孤高の精神を完璧な優しさとともに持ち続けている。
・偉業を観察する
科学者としての業績のみを知らされたグループ
→結果という事実の一部しか見ない
完璧主義者の思考になってしまいました。
科学者としてどうやって成功したかを知らされたグループ
→過程と結果という現実を全体として見る
最善主義者の見方をすることができた。
すべての成功はそこに至る過程があります。
・親密な関係をつくる
・バランスをとる
やたいことをすべて行おうとはせず、
大切な5つの分野の中で、
どの程度の活動が「ちようどいい」
のかを考えてみました。
これこそが最善主義的解決法だと思います。
最適なバランスを見つけることは
簡単ではありません。
日々をどう過ごすか。それが、
人生をどう生きるかということ。
・本当の目標を知る
セルフ・コンコーダント・ゴール
=真の欲求に結びついた欲求
とは、心の奥底にある個人的な
信念や強い関心から追求される目標。
・天職を見つける
どんな人にも起こり得る最高の運命、
最高に素晴らしい幸運は、情熱的に
やりたいと思うことをして報酬が
もらえることだ。
・気持ちを切りかえる
やっていることに満足できない時期は
必ずあります。
しかし幸運なことに、
私たちはこうした時期でも
不幸せに過ごさなければならない
わけではありません。
・全体を振り返って
「人生で一番大事なことは、結局、
知識ではなく行動だ