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毎日やりたい入浴×睡眠の質向上

睡眠は三大欲求の1つです。

実は、入浴することで質のよい睡眠をとることができます。その結果、心身ともに健康な生活をおくることに繋がる。

なぜなら、私たちは同じ時間に眠り、一定の時間で自然に目が覚めるというリズムがあるから。入浴することで入眠しやすいリズムをつくることができます。

この記事では、なぜ入浴が睡眠の質を上げられるのかについて紹介していきます。睡眠の質を上げられる方法は入浴以外にもありますが...。

記事を読み終えると、睡眠の質を上げられる方法の1つが理解できます。

睡眠と体温

人の身体は、毎日同じ時間に眠たくなり一定の時間に自然に目覚めるリズムがあります。このリズムのことをサーカディアンリズムと呼びます。

睡眠と覚醒のリズムを整えるために生体機能を働かせている。その1つに「深部体温」が大きく関係。この深部体温を下げることで、自然に眠たくなるリズムを作ります。

入浴することで、一時的に深部体温を上げます。そして深部体温は上がった分だけ下がる。

入浴は、この深部体温の変動をうまく利用することで質の良い睡眠へと繋がります。

入浴の最適な温度

ただ単に入浴すればいいというわけではなく、最適な温度にすることで効果的な効果を得ることができる。

温度は38度~40度のぬるま湯で15分~20分程度の入浴がオススメです。この時間入浴することで、身体の芯から温まります。

さらに、血管が拡張することによって血圧が下がり脈も落ち着く。これが副交感神経を優位にして身体はリラックスモードに。

熱いお湯が好きな人もいるかと思います。42℃程度で入浴することは、交感神経を優位にさせる。それによって、目が冴えてしまい眠れないことに繋がります。

入浴後すぐに寝ない

さきほど、入浴によって一度上がった深部体温は下がるといいましたが、それには約90分ほどの時間がかかる。

入浴後はしばらく心部体温が上がっている状態。

その状態で眠ろうとすると、睡眠自体が浅くなり質は落ちます。

どうしても熱いお風呂で入浴したい人は、入眠の120分前に済ませましょう。適切な温度で入るよりも深部体温は高くなるからです。

アロマや入浴剤でリラックス促進

アロマや入浴剤を使うことで副交感神経が優位になりやすくリラックス効果が高まります。自分が好きな香りにすることがポイント。

余談ですが、アロマテラピーは植物の持つ芳香物質である精油の力をかりて、心や身体のトラブルを穏やかに。嗅覚を通じて大脳・脳幹に働きかけることでストレスを軽減します。

まとめ

入浴により深部体温のサイクルを利用して睡眠の質が上げれる方法を紹介しました。睡眠の質を上げるには個人差があります。もし入浴だけではあまり効果を感じられないと感じたなら、他の睡眠の質を上げる方法を取り入れてみてください。そして自分にあった方法を実践してみて下さい。

私のTwitterでは、入浴以外にも睡眠の質を上げられる生活方法について発信しています。

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