産後のイライラを吹き飛ばす方法

妊娠から出産にかけて、慌ただしく女性のカラダは進化を遂げてアップデートされていますが、ココロの方は置いてけぼり。
実親・義親・夫・子どもにイライラしたり、リフレッシュしたくて久々に連絡を取った友人にがっかりしたり。
誰も1人にならないようにと神様は地球を丸くしたって、誰かが歌っていたのに、なんだか、私、独り・・・
なーーーんて、おセンチかましたり。
それもこれも、全部『ホルモン』のせいなんで、変に暴れて人間関係壊す前に、自分でガス抜きしましょう。
ここでは、誰も傷つけず、迷惑もかけないリフレッシュ『泣き活』についてご紹介します。

産前産後の泣き活のすゝめ

こんな経験ありませんか?
・夫や彼氏と喧嘩して、別に泣きたいわけじゃないのに涙がポロポロ
・全速力で走って、駅に向かったのに電車に間に合わず、思わず・・・
・上司に叱られて、トイレに駆け込み・・・
それ、全部「汗」です。
エモーショナルという運動でかいたです。
このエモーショナルでかく汗は定期的に自分で調整して流しておくと、変なところで流さなくて済みます。
この「感情の定期的なデトックス」を「泣き活」と呼びます。
具体的に何をするのかというと。
泣ける映画をひたすら見て、人目もはばからず泣きまくるのです。
今回は、産後に効く涙腺決壊する映画を厳選してお伝えします。

厳選「泣ける」映画

ステップ

妻の死後、山田孝之さんがシングルファザーとして娘を育てていく話です。
もし、自分が子どもたちを残してこの世を去ったら・・・と考えて泣きます。
死にたくねぇ・・・この子たちの成長を・・・絶対に見届けてぇ・・・と生きる意志を強く持てる作品となっています。
また、生きている喜びを噛みしめることで昨日より、少しだけ優しくなれると思います。

八日目の蝉

永作博美さんが誘拐犯で井上真央さんを育てていく話です。
最後、この二人が引き離されるシーンで嗚咽です。
「んもう!なんでよう!!!」と、誘拐犯の味方になっている自分に気が付くことでしょう。
でも、自分に置き換えて考えると誘拐犯の罪は到底許せるものではない・・・
産後の足りない脳みそがぐるぐるするかもしれませんが、難しいことは考えずに、今はただ、泣きましょう。

7番房の奇跡

障害を持つ父親が免罪で刑務所に入ってしまい、娘がその事実を暴く話です。これまた、親子が引き離されるシーンで嗚咽。
韓国ドラマはこの他にも、頭が痛くなるほど泣かせてくれるものがたくさんありますが、親子モノではこれがダントツと言えます。

生きづらいと思ったら

夫にも、子どにも、自分を取り巻くすべてにムカついている。
ムカつくを越えて悲しい時、まず気が付くべきは自分の変化です。
何を隠そう、あなたは妊娠出産しているわけですから、間違いなく変わったのはあなたです。
自分を責めたり、悩んだりする必要も、ましては周囲にイラつく必要もないのです。
あなたは、産後だから、目に見えないホルモンに振り回されているだけなのです。
周囲に強く当たってしまったときは、明るく「産後なもんでスマン。」と一応謝りつつ、「だって産後だモーン」と開き直りましょう。
あなたは、人間を産み落とすという偉業を成し遂げたのだから、しばらくはその調子で行きつつ、自分の機嫌を取るために、定期的に泣き活でデトックスしましょう。

映画にまつわる思い出

産前産後に影響を受けた映画はこのように、「絶対良いから!!」というテンションで人に伝えたくなります。そう、何を隠そうこれを書いている私は産後3か月。これもいい思い出。

#映画にまつわる思い出

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