本格的な打ち合わせ~修繕開始
◆◇打合せと修繕工事の開始◇◆
・本格的な打ち合わせや工事が始まったのは、浸水からおよそ2か月が過ぎた頃から。
・本格的な修繕開始まで2か月かかった理由は、濡れてしまった床下と壁の裏側を乾かしていたことと、工事の順番が、被害が大きい地域が優先であったため。
・修理を担当した業者の担当者さんの発案で、壊すところを壊してもらっている間、我々家族は、ドアや床板をどれにするのか、どんなキッチンにするのか、など、ショールームを回って決める。
・我々が各パーツを選び終えて、納品されたら、あとはサクサクはめていくだけ! になるように作業を進める。
・作業完了は11月でしたので、2か月ほどかかった。
◆◇工事中の生活◇◆
・お風呂とおトイレを使えるようにして、ちょっと足元は危ないけど、2階で寝泊まりができるように整えてもらえるまで公営住宅を借り、2階でも暮らせますよ! ってなり次第公営住宅を解約、2階生活。
※本当なら工事完了まで公営住宅の予定でしたが、公営住宅での生活が深刻な精神的ダメージになってしまった家族が出たため、予定を変更して、急遽2階で生活できるように整えてもらい、解約後は荷物に埋まるように2階生活をしました。
・工事している日中の時間帯は家に入れませんので、とにかく毎日どこかで時間をつぶす日々。食事も外食やお惣菜が多くなるので、体力的にも結構大変。
◆◇工事費用が確定し、請求書を作成する段階で、罹災届の出番◇◆
・工事が始まるころ、罹災届の原紙が郵便で届く。
・保険の申請では使わなかった罹災届ですが、県からの修繕工事のための助成金が出ることになり、それについては業者が窓口に申請し、役所が直接業者に支払ってくれるシステム。つまり、我々に届く請求書の金額は、既に助成金分が引かれた金額になっている(工事費用総額-助成金=請求書の金額)。
業者さんがこの申請をするために、罹災届が必要でした。我々は、罹災届の写しを業者さんに提出しました。