祥之るう子

小説とイラストを描く人。マンガも書けるようになりたいであります! 子供の不登校で突然職を失い、人生がけっぷちのまま必死に生きております。 みんなに助けられて生きてます! …からの社会復帰!! …からの自宅床上浸水! そして今は何とか生活を取り戻して、創作リハビリ中です!

祥之るう子

小説とイラストを描く人。マンガも書けるようになりたいであります! 子供の不登校で突然職を失い、人生がけっぷちのまま必死に生きております。 みんなに助けられて生きてます! …からの社会復帰!! …からの自宅床上浸水! そして今は何とか生活を取り戻して、創作リハビリ中です!

マガジン

  • ルウサンの水害体験記録

    我が家が体験しました、床上25㎝くらいの床上浸水被災体験の記録です。水害が多い昨今、浸水被害などで困っている人がいたら、少しでも助けになったらいいなと思います。 これから家を買うけど、絶対水害に合いたくない!という方は、失敗例としてご覧いただければと思います。笑

  • 猫のいるカフェの物語を描きたい

    ここではない場所、今ではない時の、小さなカフェの物語。 連作イラスト。現在キャラクターから投稿中です。

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猫のいるカフェの物語を描きたい

    • おまけ 床上浸水して実感したこと。知ったこと。

       さて、ここまで全部の床上浸水体験を読んでくださった方々、ありがとうございました。  ここからは、おまけの、これからお家を買う、引っ越す、などの予定があり「絶対水害にあいたくないんですけど!」という方々にオススメの話題です。  まあ、あの、話半分に聞いていただいて! (あと、最後にお礼を述べさせていただきます) ◆◇よく聞く都市伝説「住んではいけない地名」はほんとだった……かも◇◆  皆様、都市伝説はお好きですか?  ルウサンはミステリやホラーが、まあ怖がりなくせに結構好き

      • 水害体験記 打合せと工事

         さて、浸水後、かなり早い段階でリビング床をはがしてもらい、壁を破壊した我が家でも、乾燥やらなんやらで、着工まで2ケ月ほどかかりました。  ここで、ちょっと前にさかのぼるのですが、わたしが住宅を建てた業者さんに連絡をしたのは、片付けが始まった後、ご近所さんに「早く連絡した方がいいよ」とアドバイスをもらってからでした。  また、保険屋さんから「(家の修理費の見積もりは)複数の業者から取ってもらったかまいません」と言われ、他の業者さんにも電話したのですが、実際に見積もりを貰った

        • 本格的な打ち合わせ~修繕開始

          ◆◇打合せと修繕工事の開始◇◆  ・本格的な打ち合わせや工事が始まったのは、浸水からおよそ2か月が過ぎた頃から。  ・本格的な修繕開始まで2か月かかった理由は、濡れてしまった床下と壁の裏側を乾かしていたことと、工事の順番が、被害が大きい地域が優先であったため。  ・修理を担当した業者の担当者さんの発案で、壊すところを壊してもらっている間、我々家族は、ドアや床板をどれにするのか、どんなキッチンにするのか、など、ショールームを回って決める。  ・我々が各パーツを選び終えて、納品

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        猫のいるカフェの物語を描きたい

        マガジン

        • ルウサンの水害体験記録
          10本
        • 猫のいるカフェの物語を描きたい
          8本

        記事

          浸水後一か月以内くらいの記録

          こちらは時期的に、浸水一週間後から三週間後くらいの行動です。 ◆◇一週間後、保険の審査と、床下、壁、柱の乾燥開始◇◆ ※我が家は、床下が地面(土)で、コンクリートで打設されていない、古いタイプの基礎の家です。  ・浸水三日後くらいに、家を建てた業者さんに現状を確認してもらう(業者に連絡したのは片付け中でした。浸水中に連絡した方の業者さんは、水が引いてすぐ現場確認に来ていました)  ・確認してもらった際に、夫がリビングの床をはがしてほしいとお願いする(費用は忘れてしまいま

          浸水後一か月以内くらいの記録

          水害体験記 火災保険について

           ヘッダーイラストは、イラストACよりお借りしました。  我が家は、住宅を建てたハウスメーカーが、住人が転居後に中古住宅として販売した、中古住宅です。つまり、購入した際の不動産屋さん的な役割をしてくれた会社=家を建てた会社……という構造でした。更に、そこの会社から紹介された保険代理店さんで火災保険を契約しています。  夫から「もうダメ、絶対床上浸水したから」と言われ、さらにテレビのニュースと、ご近所さんのSNSで床上浸水を確信した浸水初日の夕方、土曜日でしたが、ダメ元で保

          水害体験記 火災保険について

          水害体験記 浸水後の片付け

           さて、水が引いてお片付けに行けたのは、浸水開始してから2日後だったと思います。たった1年でもはや記憶があやふや。申し訳ない。実家に避難して2泊目の夜ころ、ようやく水がひきました。  浸水開始から3日目の朝に、自宅のある市に向かうと、一見して平常通りでしたが、自宅に近づくにつれてどんどん「被災地」の景色になりました。  国道からちょっと入った先の通りでは、みんな、家の前に家財道具を出して、作業をしていました。  我が家は、夫と義父が先に到着して作業していたので、わたしが道具

          水害体験記 浸水後の片付け

          水害体験記 浸水(避難)中

           大雨が降る中、早々に避難したルウサン一家は、身体と車は安全圏にいましたが、ネットやテレビで流れてくるニュースを見て、すっかり絶望しておりました。  そんなわたしが、床上浸水を確信して一番最初に取った行動は、非難した日の夕方、火災保険の代理店の担当者の方に連絡する、ということでした。  これは、我ながら大正解だったと思います。  なぜなら、中古住宅を購入して5年くらいだったんですけど、見事に保険の契約内容を忘れていたんですね。 「す、水害特約はついてますか……?」  という問

          水害体験記 浸水(避難)中

          片付けと浸水前、浸水中にできたこと

          ◆◇床上浸水の片付け。我が家がやった手順(水引いて最初の2日間)◇◆  ・手を付ける前に写真を撮る。  ・壁に泥や水のあと、変色があり、どの高さまで浸水したのかのヒントとなる汚れができているので、それらをとにかく撮影すること。動画でも可だが、役所に提出するのはおそらく写真になる。  ・浸水でダメになった家具・家電も全部撮影すること。  ・外壁も一周撮っておこう。室外機なんかも忘れずに。  ・風呂、トイレ、玄関、とにかく全部撮影すること。まずは写真撮影。とにかく撮影。  ・手

          片付けと浸水前、浸水中にできたこと

          災害の規模と、浸水から復旧までの流れ

          ◆◇水害被害のざっくり概要◇◆  ・近くの小さな川がじわじわ氾濫。  ・一階の床から25㎝程度の高さまで床上浸水。  ・水は、家に浸水し始めてから24時間以上引きませんでした。  ・家が流されるような、激しい水害ではない。  ・内水氾濫という言葉が有名になったヤツ。  ・わたしの自宅がある地域では、死者もけが人も出ていません。 ※すみません、家族の意向で詳細な地名や災害名を書けません。気になる方は令和とか内水氾濫とか東北とかで調べれば出てくると思いますので、お手数ですが検索

          災害の規模と、浸水から復旧までの流れ

          床上浸水体験の記録

           これを書いている今現在から振り返って、ちょうど一年前くらいのことです。  わたしは、人生で初めて「被災者」となりました。  災害の種類は、水害。自宅の床上浸水です。  当時、「災害慣れしていない」と全国報道で突っ込まれるようなレベルの我が県、我が市。誰もかれもが初めての災害で、誰もかれもが「どうしたらいいか教えてくれ」という状況でした。  ひたすら「水害 床上浸水 片付け方」「床上浸水 消毒」「床上浸水 復旧 費用」「床上浸水 助成金」とか、もうネットでずっと調べていまし

          床上浸水体験の記録

          SNSという世界で、想うこと。

           最近、わたしにとって大切な人が、SNS上でとても嫌な思いをされていて、想うことがあったので、ここにまとめます。  あなたは、世界はどうあるべきと思いますか?  例えば、地球温暖化。脱炭素とか。再生可能エネルギーに切り替えるべきとか。  例えば、世界平和の実現を一刻も早くすべきとか。核兵器は捨てた方がいいとか。  例えば、犬や猫を捨てるのは許せないとか。  例えば、捕鯨の問題だとか。  例えば、森林伐採だとか。  例えば、狩猟や畜産の問題とか。  例えば、海洋プラスチック

          SNSという世界で、想うこと。

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          猫のいるカフェの物語を描きたい⑦

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          猫のいるカフェの物語を描きたい⑥

          猫のいるカフェの物語を描きたい⑥

          猫のいるカフェの物語を描きたい理由

          少し前から、こちらでほそぼそイラストを描いて投稿している「猫のいるカフェの物語を描きたい」というシリーズなんですけども、 このシリーズを描きたいと思ったきっかけは、当時親しかったツイッターのフォロワーさんが「LGBTQ+」であるというカミングアウトをされたことがきっかけでした。 そのフォロワーさんは、既婚者で、お子さんもいらして、自分の体と心の性別が違っているのだと気付き、体と心の性別を近づけて行きたいと願ったとき、何よりお子さん関係のところで悩まれていました。 私自身

          猫のいるカフェの物語を描きたい理由

          猫のいるカフェの物語を描きたい⑤

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