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腸内細菌と魚類について

こんにちは、湘南バイオデザインです!

本日は魚類と健康や腸内への影響について記載します。腸内環境に魚類が良いという事を聞いたことがありますでしょうか?

アジ、イワシ、サバなどの青魚や、サーモン、マグロなどの魚にはオメガ3系脂肪酸が含まれます。

オメガ3系脂肪酸の代表例が、DHAやEPAになります。
DHAやEPAは健康や美容の意識が高い方にとっては、体に良い油として知られています。
実際に、血圧やLDLコレステロールの低下、血栓の危険性の低下、抗炎症作用などの働きがあります。

そんなオメガ3系脂肪酸の油は、腸の働きを滑らかにしてくれる効果があります。
また、海外の報告によると中高年女性を対象にしたオメガ3系脂肪酸と善玉菌の多様性の研究において、中高年女性のオメガ3(DHA・EPA)の摂取は腸内細菌を多様化させることが分かりました。

オメガ3系脂肪酸の摂取量が多い女性では、腸内細菌の多様性があり、
感染症や肥満、炎症を和らげるラクノスピラ科の腸内細菌が多くなっていました。
加えて、オメガ3系脂肪酸の油の摂取量が多い女性の糞便サンプルからは「N-カルバミルグルタミン酸(NCG)」が検出されました。
NCGは、腸の酸化ストレスを低減する効果があることが知られています。

このように肉類よりも魚類を摂取することで、さまざまな腸内環境に関する恩恵を受けることができます。

日々の生活から腸内環境を整えましょう!

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