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腰が痛い

もしかしたら前にも書いたかもしれませんが、また腰が痛くなったので、その恨みつらみをnoteにぶつけてやろうという魂胆です。


重い

僕が日々従事している仕事というのは、簡単な仕事のように見えて、突然巨大な荷物を運べと言われる仕事です。

僕は持久力にはそこそこの定評がありますが、パワーに関してはこれまで所属していたどの場所でも最低の烙印を押されていました。つまり、細身の雑魚だということです。

あの荷物は一体何キロあるんでしょう、ただ持ち上げるだけならともかく、身動きが取れない狭い場所で、頭上までその荷物を持ち上げないといけないので、僕の細い腕では到底無理な話です。

なので、全身を使って荷物を持ち上げる必要があります。ですが皆さん、口で言うのは簡単ですし、日々トレーニングを欠かさない人間なら余裕かもしれませんが、全身を使うということを、本当に脳と体が理解できていると思いますか?

よし全身を使って持ち上げようと思う時、僕は確実に腰にダメージが入るような体勢を自分で作ってしまうのです。ふざけているわけではありません。本気でベストを尽くそうとした結果、腰に大きな負担がかかるフォームになってしまうのです。

誰だってそうです。大谷翔平の素振りを見せられてやってみろと言われたって、できるわけがないではありませんか。確かにそこに見本があるし、理屈を言われたら理解はできるかもしれませんが、実は脳と体はこれっぽっちもわかっていないのです。

そのせいで、今は何をしても腰が慢性的な痛みをもたらしてきやがります。動けないほどではありませんが、ずっと痛いのはストレス以外のなにもにでもありません。

僕は今現在も腰の痛みに顔をしかめながら、物事の核心をついた一言を言ってやろうと思います。狭い場所で許容量外の重い荷物を持たされる仕事なんてやめちまえ。

想い

困ったことに、すぐに仕事を辞めてやると言えるほど金銭に余裕がない僕は、自分にベクトルを向けて腰痛の原因を消していかなければなりません。労働者の鏡ですね、ほんと。

姿勢が1番の問題です。昔から猫背を問題視されていて、本の読みすぎか、ゲームのしすぎか、塞ぎ込みがちな性格なのか、原因は数多に思いつきますが、姿勢こそが生活の基盤を作るものであり、僕の姿勢の悪さは確実に腰にダメージを与えています。

例えば椅子に座るときの姿勢も、ついつい前の方に座り、背中を座席にべったりとつけるスタイルをとってしまいます。腰と椅子の間にスペースはできる座り方は腰に悪いですよね。

立っている時も何かに寄りかかってばかりで、人間の根本の性質である直立二足歩行を失いつつあるのです。

姿勢を直すことは容易ではありません。僕だってこの人生の中で、何度も猫背を直してやろうと覚悟を決めたことがあります。ですができませんでした。

けれども、できませんでした(泣)で許される程優しい社会ではありません。きっと今腰が痛いので会社を辞めますと言い放ったとしても、きっと次の仕事の何かしらの業務で腰を酷使する羽目になるでしょう。仕事なんてやってられるかと家に引き篭もったとしても、結局寝ているだけで腰を痛めて後悔するのは目に見えています。

確かに今の仕事は鬼畜ですが、僕自身に原因があるのも否めません。仕方がありません。日々のストレッチや意識改善を行っていき、再びホモサピエンスの矜持を取り戻して、そこいらの重さには屈しない力を手に入れる苦難の道のりを歩き出すとしましょう。

なんて。

終わり

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