明日また始まる、『笑われるくらいでかい夢』への旅路
Prologue
いよいよ明日、浦和レッズの2024年の戦いが幕を明ける。
昨年11月に負った怪我がまだ完全には癒えていないため現地参戦は少し先になるが、変わらず、赤き血のイレブンに魂を送りたいと思う。
2024シーズンに向けて
国際試合がない。
試合数は最大でも48試合。
昨シーズンに比べて10試合以上少なくなり寂しい気持ちが大きいが、捉え方を変えると、国内での戦いに集中できるシーズンだと言えるだろう。
昨年ほどの過密日程の中で戦う事は考えられず、来年のCWCで世界一を獲る為の、勝てるチームを作りながら、各タイトル獲得を目指す事も難しくないだろう。
『感謝』と『リスペクト』
僕は現地参戦出来ないが、2024シーズン開幕に際して、明日参戦する人達だけでなく、このnoteを読んでくださっている皆さんにお伝えしたい事がある。
対戦相手や審判の方々と言った、フィールドに立つ人達への『感謝』と『リスペクト』の気持ちを常に忘れない事は大前提として、『スタジアムで愛するクラブと共闘出来る』という事は決して当たり前ではなく、沢山の方々のご尽力のお陰で成り立っているという事は常に忘れないでほしい。
『サポーター』とは
『サポーター活動』とは何だろうか?
スタジアムに行って大声で応援する事やグッズなどを買って愛するクラブにお金を落とす事?
多くの人はこう答えるかもしれないし、俺自身も、サッカーに詳しくない人に対して説明する時はこのように説明すると思う。
ただ、それだけかと言われれば、決してそんな事はないと俺は思う。
今シーズン俺が考えてるように、本当に観に行きたい試合のために他の観に行きたい試合への参戦を我慢する事も、『サポーター活動』の一環だと思うのよね。
また、週末にお仕事が入って参戦できないというのも、それに含まれると思う。
チケットがなければ試合を観に行く事は出来ない。
お金がなければチケットは買えないどころか日々の生活すらままならない。
入院中にも実感した事なのだが、『サポーター生活』が成り立つのは、元気な体があってこそだし、試合を観に行けるほどのお金や時間の余裕があってこそ
Epilogue
浦和レッズの2024シーズンの始まり。
俺にとっては、昨年末、入院を余儀なくされて病床から想いを送る事しか出来なかった忘れ難き日々の雪辱を果たし、一度消え去った夢のステージに辿り着く為の新たな闘いの始まり。
『世界一』という『笑われるくらいでかい夢』を叶えるため、今年も共に闘おう。
We are REDS!
2024.2.22 SHOMA.O