男女の友情はあるという話。 "どこにあるかを教えます。"
結論から。
男女の友情は、オタク界隈やゲイバー界隈にはあります。それ以外にはあまりないです!
今回は、
なぜ、オタクとゲイバーでのみ男女の友情が可能なのかを解説します。それを学ぶことで、どうすれば、男女間で友情を築けるのかを理解し、実践することも可能でしょう。
オタクとゲイバーには男女の友情がある理由。
その理由は、オタク界隈とゲイバー界隈は、どちらも「自分の性別を持ち出す」と嫌われる場所だからです。
「自分の性別を持ち出す」とは、なにか?というと、生まれながらに自分の性別に価値を見出せて生きてこられた人たちが、自然とオーラに漂わせてしまう「女として私を扱って」や「男として俺を見ろ」という雰囲気そのものになります。自分の性別に価値を感じている雰囲気を出してしまうと、そもそも相手にしてもらえないのが、オタク界隈であり、ゲイバー界隈なのです。
では、どうすればいいのか?といえば、「"女"とか"男"とかどうでもいいから、"一人の人間"としての面白さで絡みに来いよ!勝負しに来いよ!」っていうのが、オタクの主張であり、ゲイバーにいる人たちの主張と言えます。
そもそも、オタクとゲイの生き方って?
過去に遡れば、「既存の価値観や社会のルールでは生きられない」や「一般に良いとされている価値観から、いかに(脱出して)解放されて生きられるか?」を追求してきた人たちがオタクやゲイ界隈の人たちです。その価値観は最近でも受け継がれている部分はあって、意図しなくてもなんとなく自由に生きているうちに「正規ルートを外れてしまった感」のある人たちの集まる場所が、オタク界隈であり、ゲイ界隈であります。
その意味で、既存の価値観にきれいに乗って生きて来られた人たちが、「男らしさ」や「女らしさ」を保ったまま界隈に介入されるのを拒むのです。
男女の感覚で会ってないから、男女でも友情が成立する。
オタク界隈やゲイバー界隈の例から分かることは、男女の友情を成立させるには、初めから出会う人物の両方が、自分自身の男性性や女性性に関係ないところで好きに生きている人同士であるということです。逆に、幼なじみや腐れ縁の関係だと恋愛に発展しづらい理由がこのあたりにあります。さらに、注意したいのは、どこででも人間関係の上手そうな人にできる新しい異性の友達ということになります。
人の価値観はそう簡単に変わらないですが、なにかの参考になれば幸いです。
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