料理撮影を始めて思うこと
2021年の夏から本格的に始めました料理撮影も、今年に入ってストロボも導入して試行錯誤しつつ、試作、実験撮影を含めて200品くらいの料理撮影をおこなってきました。
料理写真とレシピはこちらのナディアレシピサイトにて公開中です。
現在、料理撮影には下記の機材、アプリケーションでおこなっています。
カメラ:sony α7c
レンズ:sony 35mm f1.4gm 、sony 90mm f2.8g、sigma 28-70mm f2.8、sigma 24mm f3.5、sony 55-200 f4-5.6 SAM
照明機器:Profit B10X、Profoto A10、Profoto C1 plus、Profoto connect、SAMTIAN LED照明2機、etc.
写真編集アプリケーション:Capture One 22、Adobe Lightroom、Luminar AI、Luminar Neo
PC:Apple MacBook Air 2021 M1
家での撮影では、マンションがベランダが広くて自然光が入って来にくいため、自然光の良さを活用できないのもあって、最初はLED照明を天井バウンスさせてレフ板でというライティングでおこなっていたのを、より美味しく撮るためにストロボを導入していく流れになりました。
最初購入したストロボが安くて発光がうまくいかないもので、挫折していましたが、プロも愛用のProfotoを導入してから試行錯誤を2,3ヶ月繰り返して自分なりのライティングができるようになりました。
まだまだライティングに関しては日々勉強と試行錯誤ですが、夏っぽさや冬っぽさなど季節を光で表現するというのはとても面白いものです。
ストロボを使うようになって、普段の自然光での撮影で光をより意識できるようになって、iPhoneでの撮影もいい感じになりました。
料理撮影にとって撮影スキル、ライティング、フードスタイリングなど総合的に必要になってきます。フードコーディネーターの仕事は何度かしましたが、基本的には撮影とライティング、そしてフードスタイリングは別もので分業でおこなうというのが多いです。
一緒におこなうというのは、それぞれに集中力がかなり必要となってきて、なかなか大変なのが本音です。ですが、見えてくるものも多くてだんだんと面白くなってきます。
下記は夏野菜のオクラを使った料理です。
ストロボを直当てにして、影を強く出して器もガラス容器を使って夏っぽさを出して、前ボケに緑の植物を加えつつ、箸置きにオクラのモチーフを出して夏を表現しています。スタイリングボードも涼しい感じに。
ホワイトバランスの色温度は少し青寄りで撮影しています。
2灯撮影で、横からのストロボで美味しそうなテカリを加えています。
下記は先日、仕事の料理レシピのラフ撮影に作った料理と一緒に他の料理と合わせて撮影したものです。秋冬の料理をモチーフなので、ストロボにトランスルーセントアンブレラをつけて、影を柔らかくして、ホワイトバランスの色温度も高めに設定して撮影しています。食器類は陶器を使って料理も含めてあまり光の反射をしないような感じにライティングにしてみました。
ストロボライティングは写真講座で何度か習いましたが、まだまだ奥深くて瞬間を切り取ったような写真撮影もしてみたいですし、より美味しく撮りたいのもあったり、暗めに雰囲気のある感じの撮影もしたいと思っています。
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定期的に、おうちフォトグラファーの阪野祐美子先生と一緒に
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「おうち」という共通テーマから始まりましたコラボレッスンです^^
最後は宣伝になりましたが、今後は食と料理写真で美味しいものを発信や仕事につなげていけたらと思っており、フードツーリズムなどもおこなって地域の食を再発見などしていけたらとも考えております。
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