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レジェンドでも学ぶ姿勢にやっぱりリスペクト

体力はシニア領域でも、メンタルはまだまだ若い

トライアスロン業界では、年齢を言い訳にはできません。60歳超えても、70代でも、80代でもアイアンマンレース(スイム3.8km、バイク180km、ラン42.195km)を完走する人が多いです。最近の私の印象ですと、男性も女性もレベルが上がっていて、彼ら彼女らには、「Aging(エイジング)」という言葉は無さそうな気がしてます。

私の尊敬するレジェンド「K」さんも然り、まだまだ進化中ではあります。が、最近体調を崩したこともあって、マンツーマンの栄養サポートを実施しました。

【Kさんプロフィール】(現在エイジカテゴリ65〜69歳)
Ironman World Championship (Kona) 5回出場
2018年 宮古島トライアスロン 年代別1位
    Ironman Gurye 年代別3位(トップ写真)
2021年 LAKE BIWA TRIATHLON IN MORIYAMA 年代別1位
2022年 長良川ミドル102トライアスロン 年代別1位
    LAKE BIWA TRIATHLON IN MORIYAMA 年代別1位
    佐渡国際トライアスロンAタイプ 年代別1位

体調の変化は急にやってくる

若い時と同様に練習(負荷)・生活していてはダメージが大きい。練習したら、その分栄養も、休養も、ケアも大事になってきます。トライアスロンを長く楽しく続けるためにも、体を労る時間や気持ち(心意気)は大事です。人一倍気を遣っているレジェンドKさんも、仕事が落ち着いたこともあって、少し練習のやりすぎた時期があったようです。その代償なのか、体調を壊してしまいました。ご本人も、暑い時期に無理して外乗りを長時間やっていたことが原因かもと自覚されていました。

ご飯の量の把握と、食べ方について

Kさんは、療養期間を経て、体調を戻してからも体重が戻らず苦戦しておりました。腸内環境を整えるためにも、少しずつご飯の量を増やしていただきました。ご本人はたくさん食べているとおっしゃってても、私が提示した量を聞いて、少し驚かれていたような。食事バランスや栄養に関しては、特に問題はなかったので、量をしっかり確保することをお願いしました。毎回、面談時には私の話をしっかり聞いてくださり、これまで30年以上取り組まれていたトライアスロン競技生活でも知識は豊富なのですが、総確認といった感じで取り組まれていました。幼い頃から咀嚼して食べることを教育されたようで、私が口酸っぱくお伝えする咀嚼の大事さを十分理解されていました。牛乳までも噛んで飲め!とお祖母さんから言われていたとか。。。また、咀嚼するポイントで、あえて食材の味を薄くすることを意識しているようです。確かに、咀嚼しない人は、味が濃いものが好きで、代謝も劣っている印象も受けます。私も学びながら、栄養サポートを実施させていただきました。

Ironman70.3 Liuzhou 大雨の中でのレース。Championship出場もここでゲット!

栄養サポートの感想をいただいております!

1、食事サポートを受けるきっかけはどんなことでしたか?
お米の威力を知るため
2、食事や体調管理で悩んでいたことはどんなことですか??
病気をしてから、再発しないための食事
3、今回、栄養サポートを受けてみて、不安なことなど解決できそうなことはありましたか?それはどんなことですか?
ご飯をしっかり食べる。タイミングも大切
4、今回、体の変化や心の変化を感じましたか?どのように感じましたか?
ますます、食べる意識が向上した。
5、今回、栄養のサポートを受けて、私への素直な印象を聞かせてください!
よく勉強していて、安心して受講できる。
6、このような栄養サポートをどんな方にオススメしたいですか?または、オススメだと思いますか??
食事、特に菓子等、コーラなどの甘いもの好んでいる人
よく噛んで食べてない人

次のレースは、IRONMAN 70.3 WORLD CHAMPIONSHIP in Finland

久しぶりの海外戦だと思うので、出し切って楽しんできてほしいと思います!私もまた一緒にレースに出られるように練習して、Kさんの経験値を伝授してもらおうと思っています!

私はこれからも、頑張るシニア世代のトライアスリートを応援します!

2023年2月 宮古島合宿時にて

栄養サポートについては、こちらをご覧ください。


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