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腸内環境の学習(読んだ本の紹介)250105
1冊目:おなかのカビが病気の原因だった
「日本人の腸はカビだらけ」著:内山葉子先生
なるほど。腸内環境にもしかしたらカビを飼っているのかも・・・・・。
カビを飼っている人の特徴は、それなりに突出してくるので、該当する人がいれば、対策を打つべき。
①抗生剤をよく使う人
②甘いものが好きな人
③胃薬を乱用している人
④ジメジメした空間で過ごしている人
⑤ホルモン剤を長期摂取している人
上記の方で、何も身体に異変がなければ良いかと思うが、何かしら精神状態や体の炎症、疲労感が続くようであれば、お腹のカビをコントロールすことが必要。
カビを減らす対策としては、
①甘いものを減らす
②炭水化物を減らす(特に小麦や砂糖)
③添加物などの多い加工食品を減らす
④質のいいたんぱく質や新鮮な無農薬野菜を摂る など
カビの生じやすい食品を避けるのも良いらしい。
例えば、とうもろこし、コーヒー、ナッツ類、アルコール、チーズなど
コーヒーもかびやすいのか。。。毎日飲む身としては、少し心配だけど、甘いものは食べてないし、小麦もあんまり取らないし、加工食品も多くないし、抗生物質も極力飲まないようにしているし。。。
あとは、ハーブなど、お腹の中で殺菌(抗真菌作用)してくれる食品を摂るのも有効そうです。
・ニンニク
・梅エキス
・グレープシードオイル その他、スパイス類(シナモン、クローブなど)なども有効
体温を上げておくことも、お腹のカビが繁殖しないのに良いようなので、お風呂に入ったりして体を温めておくことも有効そうです。
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2冊目:20歳若返る食物繊維
免疫力がアップする!健康革命 著:小林弘幸先生
2021年と4年前に発行された本ですが、今でもまだまだ浸透していない常識なんだなと思いました。今では、「腸活」という言葉は多くの方が知るものとなりましたが、この腸活に最強なのは、「食物繊維」と言っても過言ではないと思っています。1日25gを目標に食物繊維を摂ればいろんな病気の予防になると、監修されている青江先生もおっしゃっているようですが、まだまだ日本人の摂取量は追いついておりません。というか、全く増えておりません。目標が2020年の日本人の食事摂取基準で成人男性21g /日以上、女性18g/日以上とされていましたが、これにも届かず、10~15g /日程度のようです・・。私もこの実態にあがらうべく、水溶性の食物繊維グァーガムパウダーを6g毎朝の味噌汁に入れて摂取しております。
今年更新される2025年版の日本人食事摂取基準でも食物繊維の目標値は大きく増えるかと思いましたが、実態が少ないのに、目標量を上げても無駄ということで、大きく変更はありませんでした。。。
食物繊維は、5大栄養素のうちの炭水化物に該当するものですが、消化ができる糖質に対して、私たちの消化器では消化できないものが食物繊維にあたります。ですので、腸まで届いたのち、腸内環境を整えたり、腸内細菌の餌となって、短鎖脂肪酸をたくさんお腹の中に作ってくれる働きをしてくれます。私たちの身体の一部にはなりませんが、私たちの体に住み着いている腸内細菌のエネルギーとなってくれるため、とても重要な栄養成分となるわけです。
何を食べる!?ってことになりますが、
私は、よく自分のセミナーでは、「もちもち・とろとろ・ネバネバ」の食品をとってとお伝えしています。上記の性質の食品には、水溶性の食品が豊富なので、腸内環境に良い働きをしてくれます。
本の中では、もち麦を推してましたね!私も、家のご飯には、精白米にもち麦を入れていましたが、小林家のようにもう少しもち麦の量を増やして取り入れて行こうと思いました。
その他、ごぼうやキウイ、大豆、ナッツ類、海藻類、きのこ類などこういった食材は定期的にメニューに取り入れていきたいですね。
めざせ、1日25gの食物繊維!ということで、私は食材からは難しいと少し諦めてますので、「サンファイバー」「イヌリーナ」最近トライしている「KIRIN fiber」を1日1包の助けを借りながら、若返りを目指して腸内を元気にしていきたいと思いました。
今日のまとめ
腸に良いことをすると、元気になるし、若返れるし、いい事づくしですね。
腸活と言っても、単に発酵食品(ヨーグルトやキムチや納豆など)をとるだけでなく、食物繊維を多い食品を積極的に摂ることも大事な腸活ですね!
お腹にとってよくない行為、抗生物質を安易に飲んだり、甘いものばかり食べたりして腸内環境が悪化すれば、発酵食品がマイナスに作用してカビの住み着く腸内になったりと、腸内を整えるのは難しいのかもしれません。だからこそやらないのではなく、楽しみながら腸にとって良いことをやり続けるしかないのです。腸内フローラの研究者、國澤先生もおっしゃっていました。「頑張らない腸活を頑張る」すばらしい名言です笑。
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