京都イノダコーヒ本店
ちょうど昨年の今頃、京都珈琲御三家の一つである小川珈琲が70周年を機にオープンした新しい店舗に行ったこともあり、本日は御三家の一つイノダコーヒ本店に行ってみた。
イノダコーヒ本店といえば、谷崎潤一郎や池波正太郎、高倉健(敬称略)などが常連で、山本富士子主演「夜の河」や山口百恵主演「古都」などの舞台にもなったという(Wikipedia他より)。
【参考:過去記事(小川珈琲)はこちら】
イノダコーヒは、1940年に初代猪田社長が珈琲豆卸売りとして創業、1957年に珈琲店を創業。創業66年と小川珈琲より少し新しい。
そのイノダコーヒ、コーヒーと文字を伸ばさないのはタイポ(タイプミス)ではなく、創業時のコーヒー名の呼び名で商業登記も株式会社イノダコーヒとなっている。
店舗は、京都に6店舗、東京・神奈川・広島に各一店舗、合計9店舗。
京町家の中へ入ると、右手に物品販売ブースとレジ、そして箱庭があり、少し奥へ進むとタイムスリップしたようなレトロな空間(広い喫茶スペース)。お庭も眺めることが出来、ゆっくりくつろげます。
向かって左手の建物には、少し新しめの博物館を兼ねたようなこぢんまりとした喫茶スペースが。
珈琲は職人が焙煎した豆をネルドリップ式で丁寧に淹れている。
中でも、このお店の定番珈琲「アラビアの真珠」は、1978年からと45年も続いているらしい。一杯650円だけど、なんと3月1日より全般的な価格改定により値上がりするかも(?)とのこと。
名前の通り「高嶺の花」になりそう💦
そして、本日はプリンも含めスイーツが殆どないとのことで注文したのがチョコレートパフェ。
少しクリーム大杉。昔ながらのチョコパと言う事???
また、何処へ抜けるかわからないモダンで格調高いオシャレな通路があった。
このイノダコーヒ本店はいつも行列、そのためなのか徒歩数分の所にイノダコーヒ三条支店があります。
昔から著名人が常連として訪れるイノダコーヒで、まったりしてみては如何ですか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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