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日本酒の世界(4)「日本酒の魅力」
こんばんは、食彩アドコムです。
今回は、日本酒はなぜ日本人を惹きつけるのか、「日本酒の魅力」を大まかに紐解いてみたいと思います。
日本酒は、アルコールで酔う飲み物というだけではなく、多くの魅力を持ってますよね。
大切な親族や家族、友人や恋人、と交流を深めたり、一人で静かに落ち着くためや、知的好奇心を満たす大人の嗜みとしてもいただきます。
では、その背景にある日本酒の魅力とはなんでしょう?
を考えてみました。
1.國酒であり伝統があること
まず、第一の魅力は、國酒であり伝統酒であることでしょう。
古来からの伝統酒である日本酒、祖先を思い、その背景を知り、語り、想像し、味わう、なんて魅力的なのでしょう!
・日本酒は、日本を代表する國酒であり、神様に捧げる伝統酒。
2.世界でも珍しい、燗でも冷やでも常温でもOK
・「日本酒の世界(3)」でも述べましたが、四季のある日本において、夏は冷酒、冬は熱燗、と飲み分けられるって素晴らしいじゃないですか!
飛び切り燗(55℃以上)から雪冷え(5℃)まで、と季節に、目的に、好みに応じても飲み方を選べます。
温度を上げると香りと味わいが引き締まり好みの温度を探すのも良いですね。幅広い温度帯で飲めるって、世界の中でも珍しいお酒です。
・季節に、目的に、好みに応じて、燗でも冷でも常温でも(ぬる燗も)OK。
3.料理との相性が良い食中酒であること
・日本酒は、料理の脂分を流したり臭みを消したり、料理とのバランスが抜群!
魚介類の生臭さを抑えたり、酢と反発せず、お椀物とも合せられます。
また、まったく異なる特徴を持つお酒と料理が、違和感なく新しい風味を生み出すというマリアージュすることも。
・美味しい料理にお酒もすすみますね。
4.地域特性や伝統的製法の違いを楽しめること
唯一無二のお酒って魅力的!
その土地の食材に合う伝統的製法で丹精込めて作ったお酒、観光に行ったときなど地元の食材に相性ピッタリのお酒っていうのも、旅の楽しみの一つ。また、故郷を思い出すことも。
・米や水など地域特性や原料の違いがあること。
・酒蔵により職人の高度な技が代々伝承され、品質を高めてきた付加価値の高いお酒であること。
5.豊富な種類を楽しめること
日本酒とひと口に言えど、種類も色々、時々の気分や場所によって飲むものを変化させられる点も魅力的!
原料や製造方法などの条件が「清酒の製法品質表示基準」として決められており、特定名称酒の表示としては、吟醸酒、純米酒、本醸造酒、大吟醸酒、純米吟醸酒、純米大吟醸酒、特別純米酒、特別本醸造酒、と8種あります。
6.健康効果・美肌効果があること
・通常、アルコール飲料は身体を冷やしますが、日本酒はあまり冷えず体温を維持する効果があります! うれしいですね。
加えて、な、な、なんと、
・保湿力がアップして肌のたるみを改善するという「アミノ酸」、
そして、シミの原因となるメラニン色素の生成を抑える「アルプチンや遊離リノール酸」、が含まれています。
・適量だとストレスが解消されますよね。
・あまり冷えず体温を維持する効果があること
・動脈硬化予防、糖尿病予防、がん予防、が期待できること
・ストレスオフ効果が期待できること
最後に
如何でしたでしょうか?
日本酒って魅力満載ですね。まだまだ、酒器を変えると味わいが変わるとかあります。他に日本酒の魅力があれば是非コメント欄に書いていただければ嬉しいです。記事に加えさせていただきたいと思います。
(ご参考までに過去記事を添付します)
最後までお読みいただきありがとうございました。
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