見出し画像

【山崎さんへ:137ページ目】みんなが幸せになれる未来はあり得るのか?



今週はもう暑くて暑くてヘロヘロです。
まだまだこれからが夏本番なのに、先が思いやられます…笑
明後日からは宮城を回る予定なので、涼んできます!


***


山崎さんの意見は、株の世界は、「だれかを下にすることで自分が優位に立つ世界(ゲーム)」なのでは?というものだと理解しました。


そういわれて、私も「たしかに実際はそんな楽観的な世界じゃないよな…」とまずは思いました笑


私が投資の勉強を始めた当初も、「金持ちはさらに金持ちになれるようになっている世の中なんだな…」と感じたのを思い出し、株は「誰かを下にすることで自分が優位に立つ」仕組みなのか?について、もう一度しっかり考えてみました。



自分が持っている株を売った瞬間に、株価は下がる。その時点で「誰かを下にすることで自分が優位に立つ」関係性ができるわけです。

これに関しては、私はそうではないような気がしています。


株が売れたということは誰かが買ったというわけで、需要と供給のつりあいによってその価格は変わり、たとえばその株を買いたい人がたくさんいればそのぶん株価は上がります。


「株は「高く売れる人」もいれば「安くしか売れなかった人」もいる世界」という山崎さんの認識はその通りだと私も思います。


得する人もいれば損する人もいて、
なぜ損をするかといえば、その株価が自分が買った時よりも下がったからで、つまりその企業の価値や信用が下がった(そのタイミングで売った)ということだと思います。


もちろん競合他社の業績に影響を受けるのは間違いないのですが、ある企業の株価が下がるのは、他の企業の株価が上がったからだとは必ずしも言えない気がしています。
たとえば好景気のときとか、逆に不景気といわれる状況のときなど。


この2点ともに通ずるわたしの考え方としては、

株式市場に出回るお金の総量が完全に固定されているのであれば、誰かの取り分が増えれば誰かの取り分が減るという割合の競争になるが、
お金の総量自体が増えたり減ったりする以上、必ずしも「誰かが得をすれば誰かが損をする」という世界ではないのではないか?

というものです。


ただ、だからといってお金の総量も無限に広がるわけではないし、「みんなハッピー好景気!」な状態が続くことなどありえるのか?というのは私もよくわからなかったので、この部分も頭の片隅におきながら勉強を続けたいと思います。笑


私も以前はまさに「お金とは汗水垂らして稼ぐものだ!」と思っていて、頑張って働いたお金で飲むお酒だからうまいんだ!不労所得なんていらないわ!という信条でしたが、お金の世界は自分が思っていたほどわかりやすくも都合が良くもないようで…

29円のお安い豆腐を買いにわざわざスーパーをはしごする一方で、積立NISA口座のお金はたまに除くと万単位で変動します。

どちらもおなじ単位(円)の話だというのはなんだか不思議な感じですが、これまで知らなかった視点から自分の生きている世界を見てみるのは面白いですね。


まだまだ捉えきれないことがたくさんなので、楽しみながら今後もがんばります!



▼マガジンはこちら


このマガジンは、研修会社で営業に励む20代女子(ネズミ年)と、最近独立したばかりの30代駆け出しコーチ(ネズミ年)が、世代の壁を越えて「仕事や会社やキャリア」について意見交換をする交換日記です。






この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?