広告営業という職についた理由は「モテそう」だったから
こんにちは!
YOHAKUOffice株式会社 代表取締役の庄司健太郎です。
これまで自分の事業の話を中心に書いてきたので、今回は僕・庄司健太郎という人間について少しでも知ってもらえるきっかけになるように、大学時代の話や営業という職についたきっかけについてお話しさせていただこうかなと思います!
初任給が高い方が良いから大学に進学
札幌で生まれた僕は、小学校、中学校、高校と平凡に札幌で暮らし、札幌を出たいという願望も一切なく、当たり前のように今後も一生札幌で生きていくものだと勝手に思っていました。
だから高校を卒業して大学に行くか働くかを考えていた時に、その時代はまだ高卒より大卒の方が何かと良いというイメージがあったし、初任給も大卒の方が高いからという理由で大学に行くことを決めました。
入学したのは、北海学園大学。
北海道の私大の中ではなかなか優秀な学校ではあるのですが、僕は学がないので頭もよくなかったし、家庭もそこまで裕福ではなかったので、普通科ではなく夜間で通っていました。
夜間は入りやすいし、入学金や学費も他の大学に比べて半分以下、それなのに北海学園大学を卒業したという資格はきちんともらえるから良いなと思って。
つまり大学には「大卒」という資格だけを取りに行っていたようなものです。
たくさんの人に接するバイト経験こそが人を見る目を養った
いざ夜間大学に通ってみると、夜間なのでもちろん授業があるのは18時〜21時頃。
昼間は空いているので、僕はお金を稼ぐためにも3つのバイトを掛け持ちしていました。
10時から~15時までは「CoCo壱」で働き、その後学校に行き、夜は22時から深夜3時まで「ローソン」で働く、ほぼ毎日そんなルーティーン。
その他にも競馬場、お祭りの屋台、神社などとにかくいろんなバイトをやってきましたが、全部に共通するのがいろんな人と接するバイトだったということ。
今となって気づくのは、この接客業というバイト経験でとにかく人に会いまくり、人を見まくったからこそ、人の本質を見る目が養われたのだと自覚しています。
広告営業という職を選んだ理由は、“モテそう”だったから
そして無事大卒の資格を手にし、広告営業という仕事に就きました。
そもそもなんで営業職を選んだかというと、当時の僕は全く職種について知らなかったので、自分にできることが営業・土方・PCカタカタ系の3つくらいしか選択肢が思い浮かばなかったんです。
そんな時たまたま友人に誘われたマイナビの事業説明会で、広告の営業について知り、ふと「なんか広告営業ってモテそうだな」といういう妄想からマイナビを受けてみることに。笑
正直いうと、マイナビの事業(人材)には当初全く興味ありませんでした。が、運良く受ったので、そこから営業というキャリアが始まったというわけです。
人生で初めて「人生の戦い」に挑んだ
ですが、最初は話せれば売れるだろうとなんとなく甘くみていた営業という仕事。
なんと初受注できたのは、同期の中でもめちゃくちゃ遅く4月末でした。
できると思っていたことができない、めちゃくちゃダサいし、とにかく悔しかったです。
だから、そこからは本を読んだり、上司に相談し、上司の商談に積極的に付いていっては会話を録音して聴きまくって完コピするという日々をひたすら繰り返しました。
そしてむしゃらに頑張った結果、1ヶ月後の5月には同期の中で1位に。
さらに半年後には全国4位という営業売上を記録し、人生で初めての金賞を取りました。
今まで僕は何かと勝手に決めつけたり、諦めたりしてしまう癖があって、自分で自覚しているくらい中途半端な人生を送ってきていました。
でもこの営業という仕事に就いた時、社会人になり環境も変わって全てがリセットされたタイミングでここで負けてはダメだ!という想いが自然と湧いてきたんです。
それはまさに初めて「人生の戦い」に挑み始めた瞬間だったと思います。
そして初めて途中で挫折せずにやりきった結果、見事金賞を取ることができ、自分の自信にも繋がっていきました。
営業は自分に合うスタイルを見つけることが大切
そんなこんなで今もなお営業という仕事を続けているわけですが、営業というのは人によって全くスタイルが違います。
本に書いてあってあることはもちろん正解かもしれないけど、まずはやってみて、自分に合う営業スタイルを見つけていくことが、営業という仕事を続けていく中で一番大切なことだと思っています。
先ほど話したように、僕はバイト経験によって身についた、人の本質を見る目が強みになっていたので、お客さんが言わなくても言いたい、やりたいと思っていることを読み取って提案するという営業方法でやっています。
その結果、お客さんが欲しいものを全部作ってあげたい=結局は1人じゃなにもできないと思うようになったことで、今企業に至ったというわけなのですが。笑
企業に至った詳しい話はこちらの記事を読んでいただけると嬉しいです。
こんな感じで、今回は僕の営業という職についたきっかけをメインに人生の話をさせてもらいました。
来月で僕は30歳という節目の歳になるので、次回は僕の過去についてお話ししていこうと思います。
ぜひ読んでいただけると嬉しいです。
よろしくお願いします!