お寺に泊めさせて頂く体験。つかず、離れず、時々ごはん。
先日、お寺で創作滞在をするよ!と投稿しました。主に執筆作業をさせていただいています。
滞在しているのは、福岡県の大牟田にある明行寺さんです。とってもありがたいことに、私が滞在していること自体を楽しんでくれていて、とっても温かく関わってくださっています。
3日目までは、作った料理をたびたび頂いたのですが、4日目の今日は、肉じゃがと鍋風の煮物を作り、食べていただきました。食べていただけるのは、とっても嬉しいことですね😉
全てのご飯を一緒に食べるわけではありませんが、時々タイミングを合わせて共にご飯を食べます。作って頂くこともあるし、作らせて頂くこともある。それくらいのつかず離れずな感じが心地よい滞在です☺️ このつかず離れず感は巡礼をしているうちに身につけてきたものですが、3日以上の滞在となると、自と他(私とお寺の皆さん)の良い塩梅を調整していくという試行錯誤をできるのが楽しいです。
全てのスケジュールを合わせようとすると疲弊するし、過剰にもてなしていただくわけでもない。逆に、こちらから相手のあれこれをサービスとして求めない、期待しない。そういう体験として、今回の試行錯誤がうまく成り立っているような気がします。
泊めてくださっている明行寺のちしょうさんも言っていたのですが、3日以上、すこし長く泊まるとなった時に、「もてなそう!」というあり方から降りて、少し力が抜けたそうです。
私はこれまで、一日一日転々としてきたので、5日間、同じお寺に滞在するというのはレアケースです。5日間いるとなると、こちらも適度に脱力して過ごすことになります。脱力するといっても、ずっと寝てるとか、そういうことではなく、リラックスして、ニュートラルな状態に自分を調えながら、焦らずにじかんを過ごします。
相手の落ち着きと自分の落ち着きとが重なる時に、今回のような新鮮で楽しいけれど、妙に落ち着く滞在になるのかな?と思いました。
ひとまず、創作滞在はやっていて楽しいので、別の場所でも試してみたいと思います。
そんな中、ご縁をいただき、福岡の別のお寺さんから、「いつでも、何日でも、どうぞ!」というお話を頂き、さっそくお寺で創作滞在、2ヶ所目のお寺とのご縁をいただくことになりました。
ありがたい😉
別の方の家やお寺に滞在する方法は引き続き探求していこうと思います。