【詩】 七夕と星の宙
七夕。
織姫と彦星が出会えるか出会えないか、
そんな運試しを雨雲に委ねる僕らだけど
いつだって満点の星空と星々の宙は
限りなく澄んでそこにあって、
僕らの想いに関係なく、
降り注ぎ、地球に降り注ぐ
会いたいのに会えない星屑の僕らは
たとえ雨雲が星の光を邪魔しても
自ずと光る地上の星々を思い出して
つながりという星座を紡ぎ出す
織姫と彦星に想いを重ね
空と宙を見る僕らは
心の中に星座を描くよ
七夕に描く星座は
希望と意思に包まれた
夏前の一瞬の心綺楼
こんばんは。今日は七夕。
みんなの願いがあふれる日になりますように。
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![三浦祥敬(しょうけい)@アートプロジェクト・fuwatari](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/4896234/profile_7808a37a12fdf07e2be760d8a05893df.jpg?width=600&crop=1:1,smart)