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うまいめし屋がつぶれる理由、、、
保険屋は3年で93%が廃業になる、と保険の師匠から教わりました。これは飲食店の5年廃業率より悪い数値。飲食店は設備投資が掛かるし、客単価も利益率も低いのに保険屋の方が廃業率が高い。
それにしてもどちらも廃業率は高いのですが、廃業するパターンはどこも一緒。廃業する人は仕事が何かを間違えている、飲食なら料理を作ること、保険屋なら保険の知識を増やすこと。
料理が美味しくても、保険に詳しくても客がこなければやっていくことはできません、それで廃業。飲食の知人は材料にこだわりました、色々説明されましたが正直そこまでの違いが私にはわかりません、結局3年で廃業したようです。
保険屋は資格試験が必要です、それに関連した様々な資格もあります。資格をいっぱい取る、しかも満点合格まである。でも保険はさっぱり売れません、その方の半年分の売上は、私の1日分の売上よりも低い。食えない保険屋の典型パターン。
昨日ランチェスター講師の栢野克己さんのFacebookに歯科医師からの相談があって私もコメントしてみました。相談内容は、開業して30年患者数、売り上げとも同業の平均をはるかに下回り、何をやってもうまくいかないとのこと。
これも本質は同じで歯を治療するのが仕事と思っている、どんなに知識や経験、最新の機械を入れようが患者がこなければそれまで。歯科の知識なんて世間一般では誰もないし、3流歯学部出身の歯医者に通うわけないだろってところが実は儲かっていたりします。
どうやったら患者が増えて儲かるか、なんて大学や歯科医師会では教えてくれません。最近は歯科診療所の廃業や倒産、身売りも多いですが率的にはそこまで高くないので目立ちませんが本質は保険屋、飲食店と同じですね。
技術とか知識がどんなにあったって、どうやったらお客がくるの?を知らなければどの業界でも食えるわけはないですよね。
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![保険屋12年生。田舎の保険屋ドキュメント話](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/30116061/profile_193936856497973a558bd216cde8d94b.jpg?width=600&crop=1:1,smart)