政治や経済の話より日常の悩みを聞きましょう

保険会社からよくこんなつまらない話題ばっかりと思うくらい、情報提供のメールが来ます。お客さんがコロナで～不景気で～なんていうものに関心があるわけないでしょう。

「最前線で頑張っている従業員に対して、新型コロナに罹患しても会社が見舞金を出すので、”安心して働いてほしい”といった思いを、従業員にお伝え下さい」と社長に伝えたところ、従業員を大切にする社長がその想いに賛同され成約になりました、と書いてあります。

この話を真に受けて社長に話せば「従業員がコロナになったらなんて縁起でもない」と怒られます。もしくはコロナになるなんて考えてもいないから、相手にもされないというのがオチです。

保険会社のメールには、
①対面になる仕事
②1人でも抜けると業務に支障が出る
③保険料が安い＋見舞金（商品性能）
が成約になったポイントと書いてありますが、そうではありません。

この話はそもそも何かお客さんの日常の悩みがあって、それに営業マンが共感したのでお客さんもその営業マンに共感して申し込む理由を探し始めた、というのが成約になった理由です。

政府のコロナの対策が悪いとか、今後の経済がどうとか、そんな話をするだけムダだし、保険の話なんかはもっとムダ。

お客さんが来ない、売上がない、従業員が集まらないの話に、「そりゃ大変ですよね」と答えて後は愚痴を聞いてあげれば放っといても売れるのに。

結論：悩みを聞くだけで充分です

貴重なお時間をいただき最後までお読み頂き、ありがとうございます🙂

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