事業性融資は簡単に借りられます

経営者から資金相談をされることがあります。

黒字じゃないと融資は無理でしょう？とよく聞かれますが、世の66%は赤字法人です。つまりそんなの関係ありません。

債務超過云々いう方もいますが、上場会社じゃあるまいしそこら中の会社は債務超過状態です。

私のところが資本金100万で起業して、資産なんかあるわけない。その上で借入もしてるわけですから債務超過の赤字会社です。

株式会社じゃないと借りるのが大変でしょ、という人もいます。が、弊社は合同会社ですし、震災で事業停止した法人は有限会社でした。どちらでも融資を受ける際にハンデになるようなことはなにもありません。

借りられないのは、経理担当や税理士だのコンサルだのになんもかんも任せっきりだからにすぎません。

従業員10人未満、売上1億未満なんて規模の経営者で、事業計画や融資の説明ができない時点で銀行に相手にされるわけがありません。

融資の根拠とどうやって返済するのかを20分まくしたてて、ガンガン質問してやれれば、零細のプロパー融資なんか簡単に引っ張れます。特に今は絵空事に貸してくれます。

「事業計画書は？」に「どうやって書くの？」とか「お金払うから作ってよ？」なんていう経営者に銀行は貸すと思います？という話です。

あなたの会社の経営者は誰？と銀行も保証協会も聞いているだけなのに。

代行屋に利息より遥かに高いお金払って事業計画作っている経営者は、コロナ渦で全部消えるといいですね。

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