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いきなりラーメンに胡椒かけちゃう人

「死ぬ前に蕎麦につゆをたっぷりとつけて食べたかった」との落語の枕がありますが、食い方ぐらい好きにさせろという考え方とまずはそのまましきたりに従え、という両極端の考えがあります。

若い時はそんなことを考えもしませんでしたが、確かにそばをつゆに泳がせてしまうと口の中がつゆの味しかしなくなる。寿司の醤油や揚げ物のソースもそうである、昔は何も考えずにドバーッといったがちょこっとにすると味が変わる。

初見のラーメン屋で一口も食べずに胡椒をドバドバふったり、もう何を考えているのだろうか。そばつゆにわさびを全てぶち込んで箸でぐるぐるとかもう信じられない。

育ちなのか教養なのか味覚なのか、どれが問題かはわからないが見ていてそれはないだろうと苦々しく思う。

しかし当人からすれば「メシくらい好きに食わせろ」であろう。味わうにはどちらが正しいのかの正解はないが、塩分不要の年齢の私はもうドバーッとではいただけない。

年齢とともに理解できるようになったこともあるのである。

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保険屋12年生。田舎の保険屋ドキュメント話
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