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楽をする営業スタイル

見知らぬ番号から着信がありました。番号を検索してみるとどうやらテレアポの電話のようです。相変わらずテレアポなんてよくやるわ、と思いますが一体どれくらいのアポが取れるものなのでしょう。

保険業界ではトニー・ゴードンの本はオススメなのだそうで、それによると1週間で15件のアポを取れと書いてあります。月火水木金の5日間で1日3アポ入れれば1週間で15件です。しかしこんなにアポなんて取れるものなの?

アポ取りに関してはAIU損保の時にもノルマ作ってやらされましたが、最初はともかくそんなに簡単にアポなぞ取れるものではありません。そもそも帝国データバンクの名簿で無差別に電話しろとか、適当に飛び込めとかそんなノウハウなわけですからうまくいくわけがありません。

ということで保険屋になって10年ですが1週間に15アポなぞ達成したこともありません、それどころか私は1ヶ月で15アポも取れませんが問題なく食えています。

この本自体を否定する気はありませんが、「そんなにアポが取れるのか?」という部分で皆が挫折するようなものをありがたがる意味がわかりません。それができればそりゃいいよね、という著者の武勇伝であって営業の指南書ではありません。

その15アポをどうやって取るのかは具体的に書いてありません、そうなると根性論になってしまい常人ではメンタルがやられて終了です。100件電話をして1件もアポが取れないのが普通ですし、電話の相手にとってもただ迷惑なだけ。

そんなことよりDM撒きやアポを買う方が楽なのですが、なぜかそれを悪と捉える謎の勢力がいます。そしてそれじゃいつか食えなくなると彼らに言われました。

昨年の2月に節税を売りにする法人向けの保険が発売できなくなり、今年の2月頃からのコロナ禍で法人の売上が下がり、しかもこのご時世飛び込み営業や面談も禁止。法人相手の保険屋はどこもおかしくなりました。

というわけで、謎の勢力が勝手に自滅して消えていっています。何れにせよ保険屋が保険屋のうまくいく方法を聞いてもたいした役に立ちません、なぜなら同業者相手に無料やわずかな金額でまともに教えるわけないですから。

それより別の業種の営業マンにうまくいく方法を聞くほうがいいのです。今どきテレアポや飛び込みなんて他所ではやってはいませんから。別業種の営業マンに「どの広告媒体が一番いい?」って聞けばいいだけです。

結論:他業種の営業マンに教わりましょう

貴重なお時間をいただき最後までお読み頂き、ありがとうございます🙂
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保険屋12年生。田舎の保険屋ドキュメント話
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