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東京マラソン2021への道 146/225

今年は別府大分毎日マラソン大会と東京マラソン2021の2つの公認大会に出場が決まって、リディアード式マラソントレーニングで練習する市民ランナーの日々のトレーニング記録、146日目。

リディアード式マラソントレーニングの期分け

現在「無酸素開発(インターバルトレーニング)」期間が進行しています。

 9/19~11/20 有酸素コンディショニング(走り込み)期間
 11/21~12/11 ヒルトレーニング期間
 12/12~1/1 無酸素開発(インターバルトレーニング)期間
 1/2~1/22 統合(インテグレーション)期間
 1/23~2/5 テーパー期間
 2/6 レース(第70回別府大分毎日マラソン大会)
 2/7~3/5 リカバリー/テーパー期間(4週間で連戦用の調整メニュー)
 3/6 レース(東京マラソン2021)

今週のトレーニング

リディアード式トレーニングの13週目。「無酸素開発(インターバルトレーニング)」期間の週間メニューは下記のとおり。

 日 ロング有酸素ラン
 月 イージー・ファルトレク(ハートレック)
 火 インターバル(長)
 水 有酸素ラン
 木 インターバル(短) 
 金 休養
 土 プログレス・キャリブレーション・ラン(テンポ走)

今日のトレーニング

今朝は予定通り「プログレス・キャリブレーション・ラン(目標心拍数範囲の設定があるテンポ走)」。

今週、火曜日のロングインターバル木曜日のショートインターバルの平均ペースや心拍数を見ると

「(無理のない範囲での)持ちスピードに対して、やや強度が低いかも」

と思ったので、今日のPCR(プログレス・キャリブレーション・ラン)ワークアウトから全体的に「キロ4秒」だけ推奨ペースを調整(逆に、各インターバルで軽く流してみたスピードがそれほど速くなくて心拍数も高いようだったら、ペースを下げようと思ってました)。

残すところ、無酸素開発(インターバルトレーニング)期間が約2週間、統合(インテグレーション、いわゆるレース特化練習)期間が約3週間で、そのあとは2週間のテーパー期間に入ってしまうので、ペース(推奨ペースを少し速くする等)の微調整は来週以降は行わない予定です(リカバリータイムがかさんで「推奨ペースより遅く走る」ということはあると思います)。

そんなこんなでいつの間にか今朝のワークアウトの作成を間違ってしまったようで、1:11:00 走るはずだった予定が「え、もう終わり?」っていうタイミングで終了。おかしいなぁ...とちょっと経ってから時計を見たら1:01:00でしたw 来週は間違えないぞw

今朝はいつもの公園に向かう途中からすでにビュービューと猛烈な風が吹いていて、強風というより突風(これ走れるの?)みたいな勢いでしたが、

「あ、むしろ、これはいい別大マラソン対策の練習になるかも!」

ということで、段々レースも近づいてきたことだし、レース序盤のシミュレーションをやってみました。

具体的には、昨日読んだばっかりの「マラソンのエネルギーマネージメント」に触発されてw、以下の「大会っぽい」想定で走ることにしました。

・前半 スタート渋滞でペースが上げられない
・後半 渋滞が解消されて徐々にペースアップ

マラソンのレースの序盤でやってしまいがちなミスとしては、

・スタート渋滞を右や左に抜けようとしたり、イライラして、余分な体力(糖質)を使ってしまう
・渋滞が解消された途端、極端にペースアップして余分な体力(糖質)を使ってしまう
・5~10km付近で「今日はイケる!」と謎の閃きが降りてきて、設定ペースを大きく超えて走り出す

の3つなのでレースの序盤をイメージしながら淡々と走る練習をしてみました。また、今朝はリカバリータイムが久しぶりに「0時間(完全に回復)」の状態で、ウォームアップの段階から調子がいい感じだったので、本練習でペースを上げすぎないようにだけ気を付けました。


ウォームアップ、本練習(テンポ走)、クールダウンそれぞれのStravaのデータを見ていくと、

まず、ウォームアップですが、

Strava レース用ウォームアップのラップ

ゆっくり走り出して、今日の本練習のペース前後まであげて、軽いダッシュを3本といった感じ。この時点で

「身体は動くけど、風が強いとやっぱり心拍数はあがっちゃうなぁ...」

と思って、平均ペース 4:24/km 前後の推奨ペースで走ろうと思っていた本練習のペースをややゆっくりめに調整しようかとも考えたんですが、インターバル・トレーニングやPCR(プログレス・キャリブレーション・ラン)ワークアウトの練習目的を考えてみると。

「う~ん、まずペースありき。で、次に心拍数かな...」

と考え直して、細かな調整するのはやめて

前半のペースはどうであれ、中間地点での平均心拍数を確認して、後半はそこから +5bpm 以内でまとめる

ということだけを遵守することにしました。

本練習のPCR(プログレス・キャリブレーション・ラン)ワークアウトのラップは、

Strava PCRワークアウトのラップ


「前半ゆっくり入って、後半はややペースを上げる」

といった感じで、昨日飲み過ぎたせいか、 風が強かったせいか、ペースのわりに心拍数は高めですが、平均ペースでキロ8秒あげても平均心拍数は類似(+1bpm)だったので、お手本のような走り方だった(ほぼ一定のエフォートで走っていた)ことがわかります(そもそも無理なペースで走っていたり、極端なペースアップをすると、後半の平均心拍数はほぼ必ず高騰します)。

細かく1kmごとのスプリットを見てみると、

Strava PCRワークアウトの1kmスプリット

全体的に心拍数は高めになっていますが、ラップ11(4:20/km、168bpm)やラップ13(4:13/km、171bpm)を見ると風の影響であろうことがわかります(前半より速いペースで走ってても、前半より低い心拍数だったりする)。

最後にクールダウン。

Strava クールダウンのスプリット

ペースとか心拍数というよりは、今日は深呼吸しながら「ケイデンス(ピッチ)」を落としてみました。

今日のGarminのトレーニング効果の判定は、ウォームアップ、本練習(テンポ走)、クールダウンそれぞれ以下のとおり。

Garmin それぞれのトレーニング効果

本練習の評価は、昨日飲みすぎてなければ、風が強くなければ、おそらく「閾値」ではなく「テンポ」だったと思われます(わずか 1bpm ほど心拍数オーバーw)。

Strava 心拍数分析のグラフ(Garminも同じ)

また、今週から週2日のインターバルトレーニングが入ったことで、Garminのカウントしているトレーニング全体の負荷のバランスが取れてきたようで、珍しくGarminに褒められました。

トレーニングステータス、負荷バランス、負荷アラート

でも、よく読むと

「もう少し激しいトレーニングを行うためのしっかりとした基礎ができた」
「さらに強度を上げたトレーニングのための基礎固めができている」

みたいなメッセージになってて、やんわりと煽られてますねw 

別府大分毎日マラソン大会のビブスナンバー

今週末に「別府大分毎日マラソン大会」のビブスナンバー(いわゆる、ゼッケン番号)が公式サイトで発表されていました。私は、2019年のつくばマラソンのタイム 3:03:43 でエントリーしたので、カテゴリー4 で ランナー4552人中 2722番目。レース当日に会場で早く並んでも「半分より後ろくらい」なんだろうと思います。

第70回記念別府大分毎日マラソン大会のビブスナンバー

ほぼ2年ぶりとなる大型レース(しかも、当選するとは思ってなかった初出場の大会)なので、なんとなく今朝もレース本番を意識した練習をしちゃったりしてますがw、別府大分毎日マラソンのあとには「東京マラソン2021」も控えているし、妻も応援に来てくれることになったので、とにかく楽しんでこようと思います。

















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