東京マラソン2021への道 177/224
リディアード式マラソントレーニングの期分け
現在「統合(インテグレーション)」期間が進行しています。これまで半年くらいかけて培ってきた有酸素能力、無酸素能力、スピードをすべて統合して、本格的にレースに向けた準備をすることがこのフェーズの目的です。もうすぐテーパリング期間に入ります。
ターゲットレースまで
9/19~11/20 有酸素コンディショニング(走り込み)期間
11/21~12/11 ヒルトレーニング期間
12/12~1/1 無酸素開発(インターバルトレーニング)期間
1/2~1/22 統合(インテグレーション)期間
1/23~2/5 テーパー期間
2/6 レース(第70回別府大分毎日マラソン大会)
バックアップレースまで
2/7~3/5 リカバリー/テーパー期間(4週間の調整メニュー)
3/6 レース(東京マラソン2021)
今週のトレーニング
統合(インテグレーション)期間は、週間メニューが毎週徐々に変化して(させて)いきます。今週は統合(インテグレーション)期間で最後の1週間で、トレーニングメニューは下記の通りです。
日 ロングジョグ → ランオフ
月 ウィンドスプリント(シャープナー)12x 100/100 → ランオフ
火 アウト&バック(短)
水 有酸素ラン
木 カットダウン 3 x 100、2セット
金 休養
土 アウト&バック(長)
先週水曜日の「有酸素ラン」終了間際にアキレス腱痛が発生。
先週木曜日の「カットダウン」は右足の回復のためパス。
先週土曜日の「アウト&バック」も5kmで右足に少し痛みが出たので終了。
昨日日曜日の「ロングジョグ」は右足の回復のためパス。
今朝の「ウィンドスプリント(シャープナー)」も右足の回復のためパス。
今日のトレーニング
今日は予定通り「アウト&バック」。
やや控えめにウォームアップして、足の調子を確認。
とくに右足首に痛みは出なかったので、本練習の「アウト&バック(テンポ走)」にトライ。今日はレース本番まででは一番速く走ってもいい「アウト&バック(テンポ走)」なので、
「無理のない範囲で気持ち良く走り、右足首が痛くなる前にやめる」
といった感じで走ってみました。
足が痛くならないような接地を心がけていたら意外と心拍数が上がらない感じでしたが、6kmを過ぎた辺りから
「ん、このまま走ってると足首が痛くなってきそう...」
という気配があったので、無理せず終了。
Garmin はほぼ見ないで「マラソンレースペースよりちょい遅いくらいの感覚」で走っていたましたが、思ってたよりペースは速くなっていたものの、心拍数はあんまり上がっていない(ジョグくらいの)感じでした。
短時間のランニングでしたが、Garmin のトレーニング効果の評価は「テンポ」でした。
また、休足を3日ほど入れたことで身体の回復力が向上してるのか、VO₂max 等の評価も上昇していました(ピークがちょっとずれちゃってますね…)。
ちゃぶ台返し
ワクチン・検査パッケージの一時停止
なんと別府大分毎日マラソン大会の開催の根拠となっていた「ワクチン・検査パッケージ」が一時停止される見通しとなりました。
別府大分毎日マラソン大会の開催にあたっては、現実的に考えて、以下の3つの選択肢が出てくることになります。
・エリートの選考レースとして開催
・ランナー全員を検査して予定通り開催
・中止または延期
大分県におけるPCR等検査実施人数及び患者状況
なんとなく大分県の今日の感染状況をきちんと確認してみると、
・総合的な判断でステージⅡ
・10万人当たりの新規感染者がステージⅣの一方、重傷者病床使用率は0%
・感染経路不明者割合はステージⅠ
といった感じでしたが、いろんなことを踏まえて開催可否が決まってくると思うので、別府大分毎日マラソン大会側からの正式な発表を待ちたいと思います。
「人事を尽くして天命を待つ」ってこういう時に使う言葉なんでしょうね。
レースまでの日数
別府大分毎日マラソン大会まで、あと18日。
東京マラソン2021までは、あと46日。
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