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8/27(土) こども条例学習会@大田区 東京都と豊島区の条例の内容と取組に学ぶ
8月27日(土)。「#こども条例に関する学習会」に参加しました。
大田区家庭・地域教育力向上支援事業(大田区教育委員会)を活用し、私も会員である「#おおたっ子条例を考える会」が開催しました。参加者は、登壇者、スタッフも含め70名だったとのことです。
1989年に国連で採択され、1994年に日本でも批准した #子どもの権利条約。その後、条約に対応する国内法が整備されていませんでしたが、今年6月に「#こども基本法」が成立しました。
子ども政策の動向や子どもの権利の考え方を、浦和大学社会学部准教授で、子どもの権利条約ネットワーク事務局長である、林大介さんから伺いました。
一方、法整備に先行して、地方自治体は条例を整備してきました。
東京都では、2021年3月、議員提案の「#東京都こども基本条例」が都議会の全会一致で成立。
都の基本計画である「『未来の東京』戦略」でも掲げるチルドレンファーストの政策展開を、さらに加速させる効果があることを、子供政策推進室の子供政策調整担当課長の人見志のぶさんから伺いました。
豊島区では、2006年3月に「#豊島区子どもの権利に関する条例」が、様々な反対意見もあった中、区長提案により区議会で成立。その制定経緯もあり、条例が全面施行されたのは2018年1月のこと。
苦労はありながらも、遊びや居場所、児童虐待の防止、子どもからの相談、子どもの権利擁護などに取り組んできたこと、子どもの区政参加の場としての「#としま子ども会議」も2020年度から行っていることなど、子ども若者課長の小澤さおりさんから伺いました。
質疑応答の際、私からは、こども基本法ができたことは、「法があるから条約は要らない」となるのか、「法もできたし条例でより推進しよう」となるのかと尋ねました。
あくまで個人的な見解として、#地域の実情に合った子ども政策 を進める上で条例は有効との意見も伺えました。
私も、今年の #大田区議会 第1回定例会で、子どもの意見表明と区政参加について一般質問しました。
虐待、いじめ、貧困、遊び、居場所、ブラック校則・・・などの課題に対処するには、#子どもの権利に基づく区政 が必要と考えます。
本学習会にも各会派から議員の参加がありましたが、子どもに関する活動をしている区民の皆さんも含め、引き続き、#こども条例 について学んでいけたらと思います。
※長沼奈美さんによる #グラフィックレコーディング も掲載します。
#大田区家庭地域教育力向上支援事業
#チクメン #一所懸命 #とことん現場主義
#大田区議会議員 #庄嶋たかひろ #庄嶋孝広
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