塗り替え一筋塗装屋さん
お家全体がすべて塗り終わりました。 次からは、より塗装を引き立てる作業に入ります。 ・ペンキ落とし 養生をして塗料が付かないようにした窓やドアなのですが、 どうしても染み込みはおきてしまいます。 テープをしっかりと張っていてもサッシの段差から染み込んでしまいますので、その塗料をきれいに落とします。 使用するのは「洗浄用シンナー」と呼ばれるシンナーで、布切れに少々染み込ませて塗料を溶かしながら拭き取ります。 ・タッチアップ タッチアップとは大きく二つ まず「塗
今日は、まず初めに付帯部の2回目の塗装です。 2回塗ることで耐久性と艶が増します。 中心から上側が2回塗装済みです。 下側の1回塗装よりもさらに艶が増しているのが分かると思います。 こちらの写真も上半分のみ2回目、下半分は1回目の塗装です。 次の写真は、上から下まで2回塗装した写真です、比較するとよくわかりますね。 ベランダも塗装をします。 (写真撮り忘れました、、、トップ画像は塗装前です) 今回はFRP製のベランダです。専用のプライマーを使用して3回塗りをし
今日は付帯部の塗装です。 付帯部とは、外壁と屋根と軒天以外の塗装をする部分です。 大きい部分ですと破風・雨どい・水切り・幕板 小さい部分だと、フラワーボックス・シャッターボックス・換気口・外灯 などです。 弊社では、雨どいの中までしっかりと塗装をします。 雨どいの中まで塗装をする施工店はホントに少ないんですよね! お見積りをもらって、塗装項目に”雨どい”とあったら、ぜひ「中まで塗りますか?」と聞いてみましょう! 破風です。一回目の塗装途中ですが、艶々していて青
今日は模様付けです。 昨日の上塗りの作業で、外壁の対候性・耐久性ともにバッチリ! 一般的にはこの段階(3回塗り)で外壁の塗装は終了になります。 しかし今回はレンガ調の外壁を生かした塗装を施してゆきます。 凹凸が大きいサイディング外壁では全面3回塗りをして、 外壁の表面だけもう一度塗装をします。 この時に外壁の凹んでいる部分には塗装しないように注意します。 その凹んだ部分が目地となり、立体感がある模様になるからです。 この工程では表面だけしか塗装しないので、ロー
今日は上塗りです。 1回目塗り→下塗りシーラー 2回目塗り→中塗りフッ素薄色 と今日は 3回目塗り→上塗りフッ素指定色 で塗装しました。写真では分かり難いのですが若干色が違うのです。 色が違うので、しっかりと3回塗りしたのも分かりますし お客様にも塗り残しがはっきりと分かるので、そのようなことが無いように 職人もさらに身を引き締めて塗装にあたっています。 おわり
今日は中塗りです。 今回は2液型フッ素樹脂塗料で塗装をしました。 中塗りは上塗りと同じ塗料で塗装をします。 一般的には下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りをします 中塗りと上塗りは同じ塗料を使用しますがお客様から見れば 同じ塗料なので今が中塗りなのか上塗りなのかが分かり難いのです なので弊社では中塗り時の塗料を意図的に薄い色で塗装をしています。 そうすることで、お客様にも今が中塗りを塗っているのだと一目で分かりますね。 ※取り合いにピンクのテープがあり壁の中塗りが
今日は軒天を塗装します。 軒天とは屋根の下側・壁から軒先までの部分 ※写真だと分かりやすいですね。 妻の実家では、新築時にパパさんのこだわりでオレンジという特徴のある色でしたが、今回の塗り替え時のイメージには合わないので、白に塗装し直しました。 軒天の塗装には、軒天の下地処理ともいえる工程があります。 軒天は約90センチの板を張り合わせて出来ています。 その板と板の継ぎ目を埋める作業が必要になり、「パテかい」と呼ばれています。 そのまま塗装してもその継ぎ目が目立
今日は外壁の下塗り塗装です。 下塗り塗装とは 中塗りと上塗りを良条件で定着させる為に塗装することです。 今回の窯業系サイディングに使用するのは浸透シーラーです。 壁材の内部まで浸透して壁材自体を強化しつつ中塗りを定着させるための接着剤の役割も果たします。 ※透明なので艶が出ているのが分かりますね ちなみに弊社で主に使用する下塗り材ですが 鉄板系屋根・・・2液型溶剤サビ止め スレート屋根&コンクリート瓦・・・水性シーラー モニエル瓦・・・スラリープライマー
塗装まではあとひと息。これも重要な工程です。 今日は下地処理をします。 下地処理とは、塗った塗料が長期間綺麗な状態を維持するための工程です。 ●クラック補修(ひび割れを埋める) モルタル外壁や窯業系サイディングの外壁では地震で外壁にひび割れが入ることがあります。 何もしないとヒビが大きくなりそこから浸水したりします。 この上から塗料を塗ってもひびが埋まることは無く、侵入した水により早期の剥離に繋がりますので、シーリングや専用の充填剤で補修します。 ●ケレン(細か
シーリングをしっかりと乾燥させつつ 次の工程、今日は養生です。 養生とは塗料が付着して汚れてしまわないように保護する作業です。 例えば、窓やドアといった塗料が付いたら困るところ 地面や瓦屋根もそうですね。 他にも竪樋やスレート屋根も養生をします。 竪樋やスレート屋根は結果的に塗装はするのですが、順番的に壁の塗料が付いてほしくないので、塗り物であっても保護のために養生をします。 窓の養生は、我々の側からするとすべて塞いでしまいたいのですが、やはり中で生活されている
今日は洗浄できれいになった外壁で次の工程です。 それはサイディング外壁の特徴でもあるシーリングの打ち替えです。 サイディング外壁の最大のネックですね。 画像の中央のグレーの線がシーリングになります。 新築時は柔らかいので地震によるズレを吸収してくれますが 年月が経つと画像の様に固くなり、断裂したり・剥離したりします。 この状態を放置しておくのは大変危険です。 この隙間から雨水が侵入して、中の芯材を不食させてしまいます。 そうなる前に打ち替えをします。 でも少
お見積を取り、ご契約した皆様に いよいよ塗り替えですね! その前にやってほしいことがあります。 お家の周りをきれいに片付けてください お家の周りには足場が建ちます、そして職人が作業をします。 お家の周りには、植木鉢・家庭菜園の肥料・高枝切狭・飼育しているメダカや金魚・ほうきちりとり・ごみ収集のバケットなどが必ずあります。 それらを壁から最低1.5メートル以上離して置いてください。 ベランダの中も同様にお片付けをしてエアコン室外機以外置かないようにしてください。よ
今日から妻の実家で塗り替え塗装をします。 作業の内容を一からすべて記したいと思います。 まずは足場の建て方です。 施工店の中には自分たちで建ててしまう業者もいますが、弊社では足場専門の業者に建ててもらいます。足場には飛散防止ネットを必ず張ります。 そしてここから私たちの登場!洗浄ですね。 洗浄とは、塗装面に付着している埃・汚れ・カビ・旧塗膜をしっかりと洗い落として、新しく塗る塗料の食い付きを良く(はがれにくく)する為にとても重要な工程です。 この洗浄作業がしっかり
大切なお家の塗装工事は決して、安い買い物では無いですよね。 絶対に失敗しない!では無く『極力失敗するリスクを減らす』ことを念頭に置いてお読み下さい。 ここでは、私が見聞きしたこと経験したこと正直な思いを記したいと思います。また注意して欲しいのがここに書いてある事を実施していない塗装店工務店が悪質と決めつけるものでは無いという事。 悪質な業者がいるのも確かですが、一生懸命やっているのに評価が低い業者がいるのも確か。 お客様の指標の一つとしてお考えください。