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読書記録「車のある風景」

こんばんは。数学検定まであと4日、3級の公式テキストを読みながら、図書館で2時間過ごしました。といっても、近所の地域図書館の読書室です。本当に大丈夫なのか?
家にある家族のカレンダーに、ひっそりと「数学検定」と書いたものの、両親には認識されてませんでした。何のためのカレンダーなんだか。私もこのカレンダーに直接通院の予定を書き込んでます。あとは高尾山に行く予定の日も。

いったいいつになったら、家族に検定の日を認められるのだろう? 家で勉強しないからいけないのか。朝活する生活スタイルでもないから困る。

松任谷正隆「車のある風景」(JAFメディアワークス)

数学検定のテキストの前は、この本を読んでました。図書館でまだ「順番待ち」をしている人がいなくて、セーフ!

今度こそ、本文の「かみさん」を「ユーミン」と脳内変換せずに読めました(笑、ちなみにユーミンは車の免許を持ってなくて、自転車派らしい)。

初めて教習所で車の運転席というところに腰掛けた瞬間、「私には運転は無理だ」と思ったほど、車が苦手です。それでも免許取っちゃったから、世の中は恐ろしいものです。

そういう人が、こういうカーマニアの本を読むと、「すごいなあ」と思ってしまうのです。車を運転するのが喜びだからか、だんだん車もグレードアップしていくんじゃないかと。

帯に「『中央フリーウェイ』の秘められた過去が」なんて書いてあるようなので、またそこの箇所を読み返しました。1970年代の中央高速のことは知りませんが(物心がつく前なので)、80年代から父の車で中央高速を走ってると「ああここね」みたいな感じでした。そう、歌のようにロマンチックにはいかないのです。そうやって家まで送ってくれるスマートな男性と出会うこともありませんでした。

現実はこうでしたと書かれても、車の色までは考えなかったなあ。当時家の車の色が白っぽかったから、似た色を想像してました。実際は、本をお読みください。
車の色は歌詞にはないので(「ルージュの伝言」もそうだ)、勝手な想像で埋めてました。

そういえば、去年の暮れから前半戦を読んでいたので、だいぶ間が空いてしまいました。外車に色気を見せるようになった理由とか、頭から抜け落ちてます。

音楽と車は似ているそうです。だから随所に音楽関係者が出てきます。あとはユーミンのコンサートツアーに関わった人も。車を通せば、国の違いも乗り越えられそうな勢いです。

車が好きな人は、事故にならないよう、細心の注意を払って運転をするものだと思ってましたが、どうもそうはいかないらしいです。私がしばしば「そりゃあゴールドよねえ」と皮肉交じりで言われるのは、運転しないからで、日頃車に乗ってて無事故でゴールドなら、こんなにすごいことはありません。

そういえば車が好きな人って男性が多いよねえ。
あと、近所に車のお店があって、ホイールなんてものも見ますが、あれを交換するような話もなかったです。お上品な人は、逆にそういうことをしないのだろうか?(調べたところ、あれは単なる飾りではなく、重要な役割があるそうです)


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