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楽しく海外文学に親しむには

こんばんは。過去に読んだ海外文学は少なく、ケストナーの他はそれこそ「星の王子さま」程度です。講談社青い鳥文庫に「大草原の小さな家」シリーズがあったと記憶していますが、読んでもどんな内容だったか忘れてる。
たまに出るミヒャエル・エンデの「はてしない物語」は、途中で挫折したためカウントしていません。あと恥ずかしいけど「赤毛のアン」も。

初めて読んだ「飛ぶ教室」も、ケストナーがドイツの文学って意識はほとんどなかったなあ。先日つい買ってしまったので、クリスマスが近づいたらまた読むことにします。そういうお話なのです。

たまーに母校の都立高校のサイトを読むと、「英語の本の多読」を太字で強調してますが、私も外国語コースというところを出た割に、英語の本には触れた記憶がありません。そんなにうるさいほど「英語の本、英語の本」って力を入れてなかったと思います。だから、英語の本を読む環境にはありませんでした。卒業後に学校の方針が変わったと獅か思えない(?)。

だから洋楽とも縁がなく、たまに英会話の授業で英語の歌を歌うことがあっても、「歌詞の日本語訳が……」なんて考えてしまい、心から楽しめるわけが……なかった! 生意気な女子高生でしたw

プロ野球選手が、打席に入るときに球場内に流れる歌が洋楽だったりしますが(日本人選手でも多いんですよ)、あれは意味を理解しているのか、それともノリのいいリズムで気分よく打席に入れるからとか、そういうことを考えます。
ちなみに外国人選手だと、レゲエっぽいのが多いように思います。それはお国柄ってやつですね。

※プロ野球の各球団の公式サイトから、「選手登場曲」(西武ライオンズの場合)で見られます。J-POPの選手もいますねえw

身近なはずの洋楽にも親しめず、英語の長文を読むのは教科書か受験に関する模擬試験や過去問などの問題程度。これでは楽しく文学に親しめるわけがない。

と思ったのも、ごく最近です。

40年以上生きてきて一度も海外に行ったことがなく、外国が舞台の文学(たとえ日本の作家が書いた小説であっても)を読んでも、どんな場所なのか怪しい想像の中の世界にすぎません。だから昨日も「アントンの気持ちがわからなかった」と書いてしまったわけです。

「大草原の小さな家」を作品名だけ覚えていたのは、おそらくテレビドラマになったからでしょう。今も講談社青い鳥文庫にあるようです。気恥ずかしくなるような、中学生向け恋愛小説だけじゃなかったんだ。

英語に限らず、翻訳家という方がいるから、私たちは海外文学を日本語で読めるのです。こう考えるのも、以前NHKラジオ英会話のテキストで連載されていた「翻訳書簡『赤毛のアン』をめぐる言葉の旅」という本の影響が大きいです。テキストで読みながら、「単行本になったら是非読みたい!」と思ってました。積ん読にしちゃってます……

蛇足になりますが、久しぶりに○ックオフに行って、比較的新しい英検の過去問を見つけました。今朝見たテレビで「資格の本は○ルカリなどで買う」とやっていて、まさにそれ!と思ったものの、○ックオフは中古でも新品と大して値段が変わりませんでした。

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