「自己理解」する前と後では別人のような自分に驚いています
私は現在転職活動中の身で、かれこれ1ヶ月以上、自分の今後の方向性、やりたいことを見つけるために手当たり次第に本を読み漁ってきました。もちろん、その過程で気づきもたくさんありましたし、過去を振り返るなどすることで自分への理解が深まる感覚もありました。ただ、どこか漠然としていてそこから思考を深めようと努力してもどこかの地点で行き詰まってしまう、そんな堂々巡りな日々が続いていました。
これ以上独力で進めるのには限界を感じ、自己分析のサポートをしてくれるサービスにお金も払いました。そちらのトレーナーと面談もしてワークもこなし徐々に前へ進んでいる感触が出てきた矢先、息抜きに以前買ってまだ読めていなかった本を読み始めました。(ハーバードビジネスレビューのセルフアウェアネスという本です)
その本に、『insight』で有名なターシャユーリックさんの著述が登場し、insightにはお世話になった(内省大好きな自分にすべての内省がいいわけではないという強烈なパンチをお見舞いしていただきました)ので、彼女の別の著作はないかな〜とAmazonで検索してみたら、この本と出会いました。
と、前置きが長くなってしまいましたが、本の内容については八木さんが自負されているように、本当に体系化されていて分かりやすく各ワークにちゃんと取り組むと自分の方向性が言葉になる感覚が鮮明で、これまでなかなか進まない自己分析という作業に正直嫌気もさしていたのですが、この本のワークに取り組むのは楽しく気づけば朝から夕方まで8時間ほど黙々と取り組んでいました。
自分はここまでそれなりの時間がかかりましたが、ようやく本格的に自分の進む道へ一歩を踏み出せそうです。(この期間中は、どっちの方向へまず最初の一歩を踏み出せばいいのかずっと迷子になっていました…)
今回、自分はたまたまちょうど転職期間中に読めただけですが、今すぐは転職するつもりではない方もこれを読んでワークにしっかり取り組むと何らかの気づきが得られると思います。"今の仕事を続けることに漠然とした不安がある"、"毎日あんまり前向きに仕事ができていない"などと感じている方は是非手に取ってみることをおすすめします。
最後になりましたが、これだけの情報をこの価格で届けていただいた八木さんへ感謝いたします。本当にありがとうございました。