インド旅6日目
インド人と観光地巡った〜
3つ目の都市ジャイプル(Jaipur)に来た。
かつての王様が暮らしていたアンベール城に、ホテルから1人で歩いて行った。
途中道端で、ラクダやらゾウやらウシやらヤギやらサルやら、たくさん動物に会った。
アンベール城の周りには、中国の万里の長城のように城壁が張り巡らされていた。ほんとに万里の長城みたい。アンベール城は、3里ぐらい。
そんで、そのアンベール城よりもさらに高いところに要塞が1つあってそこにも登った。
景色がきれいだった。
その要塞に入場するためにチケットを買っていたら、スマホに自撮り棒をつけたインド人っぽい人が2人声をかけて来て、一緒に場内を周らないか、というニュアンスの英語を話してきた。
インドの方が話す英語は日本で聞く英語(アメリカ英語?)とはちょっと違ってかなり訛りが強い。だから、だいたいのニュアンスで「場内を周ろう」と言っているとわかった。
その人に何者かを聞くとYouTuberだった。数万のフォロワーでもいるのかと思ったら、500人ぐらいだった。あれ、拍子抜け。それってYouTuberなのか?お金入ってるの?と驚いたけど、そんなことは気にせずに、そのインド人2人と場内を周った。
バラウィンとニレシュ
と言ってもヒンディー語はわからないし、英語もお互い聞きとりあえず、、、困ってたらGoogle翻訳があるではないか!音声で翻訳しあって、要塞内に展示されている歴史的な物について解説してくれた。
ドープ→大砲
場内を最後まで事細かく案内してくれて、とってもいい時間を過ごせた。
要塞を出た後は、一緒にカレーを食べに行こうと言うので、ついて行ったら、なんとお店ではなく、政府が主催しているおそらく貧困撲滅の活動の場所に向かった。
8ルピー(14円)で一食食べることができるところで、全然怪しい場所ではなかった。地元の貧しい方、いやノーマルな方も訪れていて、ラフな場所だった。
中には、インド国内の州の政府関係者がいて、日本人が来たとわかると大歓迎を受けた。この8ルピー飯の事業説明を受けて、日本人が訪れた証拠の写真も撮った。おそらく成果として報告されるのかな(笑)
歓迎ムードの中いただけたので、お代も払わずにいただけた。
中には、若い人も多くいて、「写真撮ってー!」と人気者のようにpictureを求められた。
たくさん映った。
食べ終わった後は「チャイ」を飲もうと言われ、近くのバザールにある屋台のチャイを飲んだ。
粘土でできたコップに入っていて、インドを感じた。
ここの代金も「チープだから」という理由で奢ってくれた。やっさしい。
終始ヒンディー語と日本語の翻訳をしあって、楽しかった。
途中休憩中に、シク教徒(頭にターバンを巻いていた)と話して写真を撮る機会があった。
初めてシク教徒さんと、近くで接して写真も撮った。
ニレシュとの翻訳の中で「インドはたくさんの宗教があります。そしていろんな宗教が共存しています。」というお話を聞いた。
1週間もいると、いろんな宗教が混ざっていることが普通に感じてきたけど、よくよく考えると共存し合えているのはすごいことなのかなぁ〜と感じている。
「日本は宗教が少ないです。」と返答した。
そんなこんなで最後は、ホテルまで送ってくれた3人。
あ、1人忘れてた。途中から合流した2人の友達、マヤンクスィングも写真あげとこう。
3人は毎日キャンプをしてインドを旅してるんだって。