最強の麻婆豆腐
いつからだろうか、本格麻婆豆腐がこんなに手軽に食べれるようになったのは。
小さい頃の麻婆豆腐は、丸美屋の味、一択だった。
甘めの醤油ベース。
街中華で出る麻婆豆腐も似たり寄ったりだった気がする。
時は過ぎ、大人になって本格四川料理の店で食べた、
花山椒がバッチバチ効いた、激辛本格麻婆豆腐は衝撃的だった記憶がある。
あまりの衝撃で、自分でも作ってみたくなり、豆板醤やら甜麺醤やら買い込んで、色々と試行錯誤して、ハマった時期があった。
おかげで、今でも麻婆豆腐は自分の中でも人様に出せるレベルのレパートリーの一つとなった。
そんなわけで、麻婆豆腐に関しては、そこそこ、
うるさ型なワケなのだが、
横浜中華街にも当然、本格四川スタイルの麻婆豆腐が多々ある。
その中で、最強の麻婆豆腐をご紹介したい。
私が横浜中華街に引っ越してきた時に、真っ先にやったことは、
Google先生に、
「本格麻婆豆腐」
「激辛」
「横浜中華街」
をキーワードに、検索をかけることだった。
実際、毎日食べ歩いた。
んで、毎回翌日トイレで後悔していた。
そう。
上半身は、激辛本格四川スタイルが大好物なのだが、
下半身は、そうでもないらしかった。
上下の連携が取れていない、悲しい状況。
麻婆を堪能した翌日には、必ず激しいクレームに襲われましたが、
そういった犠牲を払った結果、
中華街最強麻婆豆腐を決定することができました。
ずばり。
京華樓
の「本場の四川麻婆豆腐」です。
こいつはガッツリ辛いし、
バッチリ花山椒が効いて痺れます。
単に辛いだけでなく、旨味もしっかり。
ただ、
ぶっちゃけた話、
福満園、景徳鎮、成都百味、と
京華樓含め、この4店で出される麻婆豆腐のクオリティの差異は小さいと
思います。
では、なぜ、ベストが京華樓かと言いますと、
コスパ
です。
本格麻婆豆腐だと、ランチでも1000円を超えてくる店が大半です。
そんな中、京華樓は、
770円
これ、神。
ちなみに、成都百味は、
京華楼の姉妹店なので、味はほぼ一緒です。(多分)
値段も一緒。なので同一視してます。