7年前からの鬱病により障害基礎年金2級、年間約78万円受給できたケース
✅相談時の相談者の状況
当サイトをご覧になって電話をしていただいてのご相談でした。
7年前初診の頃は東北地方に住んでおり、4カ月通院を続けたけれど症状は良くならないということで心機一転、家族の勧めにより夫婦で四国に引越しされたそうです。
紹介状を持って心療内科を受診し、その後現在まで通院を続けていらっしゃいます。
引越し後、段々体調は良くなり4年間就労をしていました。しかし1年前から悪化したそうです。就労できる状態ではない為障害年金を受給できないかとご相談にいらっしゃいました。
✅相談から申請までのサポート
東北地方にある初診の病院に連絡したところ、7年前のカルテが残っているとのこと。郵送で受診状況等証明書を作成してもらいました。
遡及請求が可能か確認したところ、認定日には短時間就労をしており、その後就労時間を増やし社保に加入して4年働いていたそうです。
初診時が国民年金加入の為、障害年金は2級以上でないと受給できません。
ご夫婦と話し合い、認定日は症状が軽度であることから、遡及請求ではなく事後重症請求をすることになりました。
✅結果
事後重症請求で障害年金基礎年金2級が決定し、年間約78万円受給できました。