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2024年に6つのことを減らす辞める実験をして9ヶ月の経過報告

新年の目標を作るが、今までは自分の生活に足すことばかりしていた。2024年は逆に減らしてみる実験をやってみている。9ヶ月減らしてみた結果はどうだったのかを振り返ってみる。

実験という姿勢で新しいことを試すメリット3つ

通年ずっとやる自信がないから、実験と割り切って、試しにやるという姿勢で初めている。この楽なスタンスにしているのは下の3つの理由がある。

  1. やってみたい、新しい大胆なことを試せる

  2. うまくいかなくても心的プレッシャーが少ない

  3. 新しいことを始められるから学ぶことが多い

では、2024年に実験で始めた、辞めたこと、減らしたことを紹介する


2024年に減らした、辞めたものたち

下の6つのことを減らしたり、辞めてみた。

  1. 砂糖の摂取量

  2. 飲酒量

  3. 洋服の数

  4. シャンプーの使用

  5. 石鹸の使用

  6. 紙の手帳をデジタルに移行

減らしてみて9ヶ月経つので、どうなったのかも含めて紹介します。

1. 砂糖の摂取量

減らそうと思った理由

年末にいつも楽しみに聞いているHuberman Lab Podcastで砂糖と加工食品の身体への影響について詳しく話したのを5回ぐらい聞いて、砂糖と加工食品への身体への影響を学んだ。そして、今年は砂糖の摂取量を減らすことにした。

食物繊維の無い、砂糖、人工甘味料を含む食べ物はインシュリンの分泌を促すのでいいことがない。だからこれらを極力食べないように年末からしている。

減らした後はどうするのか

チョコレート、クッキーなどは食べずに、ナッツ、ドライフルーツ、フルーツをスナックにしている。2023年と比べて圧倒的にお菓子を食べる量が減った。食後に甘いものが食べたくなるので、そのときはりんごなどのフルーツを食べている。フルーツには果糖が入っているじゃないか!と思う方もいるだろうがお菓子と比べると圧倒的に少ないのと、食物繊維が摂取できる。

フルーツを食べて食物繊維と果糖を一緒に食べると食物繊維が果糖を包み込んで腸内細菌に届けてくれる。だから摂取した果糖の一部が腸内細菌の食べ物になるというメリットもある。

9ヶ月継続できたか

ちゃんと継続している。まったくお菓子を食べないということではないが、お菓子を食べる量はすごく減った。1週間でクッキーを2枚から4枚程度だろう。以前は1週間でビスケットを一袋とチョコレートを食べていたからね。

9ヶ月やってみた感想

体重が減って身体がより閉まった。砂糖の摂取以外に食べる量は変えていなく好きなだけ野菜中心に食べているので、砂糖の摂取量を減らしたことで体重が減ったのだと思う。僕の体重の推移のグラフは下の通りだ

2023年10月から2024年9月までの体重の推移

2. 飲酒量

減らそうと思った理由

飲酒量については2023年の休肝日は過去最多!2024年は1人酒を辞めてみるに詳しいことを書き、今年は一人酒を辞めてみることにした。

減らした後はどうするのか

この試みは最初の1ヶ月は続いたが2ヶ月目からはまったく忘れて一人でお酒を飲んでいた。2月から4月まで妻に言われるまで気づかずに一人でお酒を普通に家で飲んでいた。

しかし、5月から「ありえないおじさん2.0 : 70歳のときの体内年齢を50代に」と新たなゴールを作ったことで5月からお酒を何日間飲まないでいられるかと挑戦し始めた。これのおかげで今はお酒を100日以上飲んでいない。

9ヶ月継続できたか

継続できたかかどうか分からないが、下のグラフが月毎の休肝日の日数だ。1月から4月は月の半分が休肝日で、5月以降はほとんど毎日が休肝日となっている。

2024年月別休肝日数

9ヶ月やってみた感想・学び

僕の場合はお酒を減らすよりも飲まないと決めてしまったほうが飲酒量を劇的に減らすことができた。
2013年から毎月何日間休肝日を設けられるかを記録して、休肝日を減らそうとしてきたが「お酒を何日間飲まないでいられるか」というゲームをやってみることが一番、飲酒量を減らすのに効果的だと学んだ。

2013年から2024年の月間平均休肝日数

お酒を120日飲んでない感想としては、二日酔いもすることないし、飲酒によって睡眠の質が低下しない。毎日の体調も頭も非常に爽快ですごく気分も良い。

自分の身体からアルコールがない状態だから、脳がアルコールを飲みたいとも思わなくなった。だから、炭酸水、ハーブティー、お白湯などを飲んで満足している。すごく安上がりな人間になった(笑

3. 洋服の数

減らそうと思った理由

洋服はそんなたくさんの量を持っていないと思う。タンスの引き出し5つ分に1年分の洋服が収まっている。
その中でTシャツがタンスの引き出し2.5個も占有している。そしてズボンが引き出し1.5個を占有している。だから洋服を減らして、さらにスッキリできるのではないかと思った。

9ヶ月継続できたか

着ないTシャツを処分した。そしたら僕の洋服がタンスの引き出し4個ちょっとに収まった。さらに着ていないが使える洋服も見つかったので、それらを着るようになった。

この9ヶ月新たな洋服を買うことはなく、会社からTシャツを数枚もらったぐらい。また、着古した洋服も雑巾にしたりして洋服が減っている方向に進んでいる。

9ヶ月やってみた感想

洋服を整理してスッキリすることができた。この次は本など整理できていないことにも挑戦したらいいかなと思えてきた。

4. シャンプーで頭を洗うことを辞めて水だけで洗っている

減らそうと思った理由

友人がシャンプーを使うのを辞めて、お湯で洗髪するようになって白髪が減ったと教えてくれた。別の友人もお湯で洗髪して抜け毛が減ったと言っていた。
もしかして、お湯で洗髪するので十分でシャンプーが頭皮と髪の毛に負担をかけているのかもしれないと思って試してみることにした。

9ヶ月シャンプーを使わなくなってどうか?

今のところ髪の毛の悩みを抱えてはいないが、シャンプーを辞めてお湯で洗髪することをし続けている。9ヶ月経つが、頭が痒くなる、臭くなるということは起こっていない。

シャンプーを使わなくても良いことが分かったからこれからもお湯で洗うことにする

5. 体を洗うのに基本石鹸を使わずに水で洗っている

減らそうと思った理由

シャンプーを使わないということで、ついでに身体を洗うための石鹸も控えてみた。石鹸を極力使わないでいたら、Globeのメンバーの健康生活研究家 マークさんも石鹸を使っていないことを知った。

減らした後はどうするのか

本当に油汚れが酷いときなどは石鹸で汚れた部分を洗うが、基本お湯で身体を流すことを9ヶ月やってみた。

頭と同様に身体が痒くなったり、臭くなったりすることはない。
肌の調子がいいように感じる。もちろんお風呂上がりには顔に化粧水をつけている。石鹸で洗っているときも風呂上がりに化粧水を顔につけていた。顔の皮膚は石鹸を使わないのでつっぱらないし、以前よりもモチモチしているように感じる。

シャンプー同様に石鹸をあまり使わなくても良いことが分かったからこれからも身体はお湯で洗うだけにする。

6. 手帳を使わないでタスク管理をすること

減らそうと思った理由

2008年から2023年の15年間とフランクリン・プランナーの手帳を使って仕事などのタスク管理をしてきた。毎年、リフィルを買う必要があるのだが、シドニーから入手するときはアメリカのフランクリン・プランナーのWebサイトで購入してきた。
日本に住んでいたときは日本国内で買えるから問題なかったんだけどね。

僕のフランクリン・プランナーの手帳

毎年、海外から買わないといけないのが煩わしくなったから、紙の手帳をオンラインのアプリに置き換えられないか考えてみた。

少し調べた結果、Notionでやってみることにした。そして、素敵なスケジュール管理のテンプレートを提供している方がいたので、そのテンプレートを使ってタスク管理、休肝日の記録など初めた。

9ヶ月継続できたか、そして感想

9ヶ月間、Notionでタスク管理をやり続けている。何の問題もなくできていて良い。これからもNotionでやり続けていくことにする。

最後に

目指しているのは、大事な物、事だけがあり、シンプルな生活、仕事だ。今回は6つのことを減らしたり、辞めたりしたことの紹介と9ヶ月運用できたかを紹介してみました。6つをきっかけにして、より不要な物、事を減らしていけたらいいな。
毎年の目標に減らす、辞めることを作り続けるのはいいのではないかというのが今回の新たな学びだな。
何かの参考になったら嬉しいです。

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