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蔵書紹介:植物の形には意味がある/園池公毅
本の概要
『植物の形には意味がある』
植物の葉・根・花などの形と機能について、植物学者によって解説されている。植物の生存戦略や進化の歴史にはおもしろい話が多く、葉っぱや根っこは光や水・栄養の確保や奪い合いの背景があったり、花や果実には虫との共生や子孫の拡大を狙った仕組みがあル。雑学的な知識の習得だけでなく、ヒトの営みに参考にできるものを探すとよりおもしろいだろう。
購入経緯と読書状況
書店で見かけておもしろそうに見えたため購入した。元から植物の本には興味があり、特に稲垣栄洋さんの本をよく読んでいるが、別の著者の本も読んで知見を広げるべきだろうと考えている。まだ全然読んでいない。