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蔵書紹介:「利他」の生物学/鈴木正彦, 末光隆志
本の概要
『「利他」の生物学-適者生存を超える進化のドラマ』
生物は本来は利己的なのに利他的な行動を取るメカニズムについて、植物学者と動物学者が解説している。利己的な行動、利他的な行動、あるいは共生について、具体的な生物を例に挙げた説明がある。『利己的な遺伝子』を日本人がカジュアルに噛み砕いた本と言える。
購入経緯と読書状況
書店の新刊の棚で見つけてジャケット買いした。稲垣栄洋さんの植物の著書が好きなので、本書のテーマにも興味を持った。ただしまだ全然読んでいない。